特許
J-GLOBAL ID:200903012951061267

データ伝送装置およびデータ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153245
公開番号(公開出願番号):特開平11-004225
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 広帯域バースト・トラフィックの送信帯域を、他のトラフィックの使用帯域の増加にあわせて動的に制御し、伝送帯域の負荷に係わりなく、高い帯域利用効率、正確なデータ伝送を実行する。【解決手段】 データ受信局は、受信データ・パケット・トラフィックの伝送チャネルの使用帯域を測定し、他のデータ送信局からのデータ受信局に対する伝送チャネルを使用した新たなデータ・パケット伝送に関する接続メッセージを検知し、現在の伝送チャネルの使用帯域と接続メッセージに基づく新たなデータ・パケット伝送によって生ずる推定使用帯域との総和が伝送帯域を超えないように、新たな送信帯域を決定し、これをデータ送信局に対して通知する。データ送信局は、決定された新たな送信帯域に基づいて、使用するデータ送信帯域を制御する。
請求項(抜粋):
データ送信局と、データ受信局と、前記データ送信局からのデータ・パケットを前記データ受信局に伝送するデータ伝送チャネルとを含むデータ伝送装置において、前記データ送信局は、該データ送信局から前記データ受信局へのデータ伝送に使用する前記データ伝送チャネルの送信帯域を前記データ受信局から指示される送信帯域に基づいて制御する送信帯域制御手段と、該送信帯域制御手段によって制御された送信帯域に基づき、前記データ受信局に対してデータを送信するデータ送信手段とを有し、前記データ受信局は、受信データ・パケット・トラフィックの前記伝送チャネルの使用帯域を測定する使用帯域測定手段と、前記データ受信局に対するデータを送信中であるデータ送信局以外の他のデータ送信局からの前記データ受信局に対する前記伝送チャネルを使用した新たなデータ・パケット伝送に関する接続メッセージを検知する接続検知手段と、前記使用帯域測定手段によって測定される現在の前記伝送チャネルの使用帯域と、前記接続検知手段によって検知された接続メッセージに基づく新たなデータ・パケット伝送によって生ずる推定使用帯域との総和が前記伝送チャネルの帯域を超えないように、データ・パケットを送信中の前記データ送信局の新たな送信帯域を決定し、該決定された新たな送信帯域を前記データ送信局に対して通知する送信帯域決定手段と、を有することを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 102 E

前のページに戻る