特許

J-GLOBAL ID：200903012952273853

芽もの野菜種子の滅菌装置

発明者： 鈴木 友三郎 ,  若原 彰
出願人/特許権者： 株式会社大生機械
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-245764
公開番号（公開出願番号）：特開平8-009714
出願日： 1994年09月05日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】芽もの野菜種子を所定の高温に所定時間だけ正確に保持して滅菌することが出来る滅菌装置を提供する。【構成】予熱用温水槽1、滅菌用高温水槽2、冷却用低温水槽3、被処理種子の供給部6、及び処理済み種子の取り出し部7を円周上に配置し、その中心部に支柱8によって放射状に支持された5本のアーム9のそれぞれにバスケット5を吊り下げる。各バスケット5には供給部6で被処理種子を入れ、72°づつ回転して予熱用温水槽1、滅菌用高温水槽2、冷却用低温水槽3に順次5〜20秒浸し、その間、撹拌ポンプ11と散水管12の働きにより種子を浮遊動させる。こうして、種子は80°〜90°Cの高温で満遍なく滅菌処理される。滅菌処理後の種子は処理済み種子の取り出し部7で排出する。

請求項（抜粋）：

予熱用温水槽、滅菌用高温水槽、冷却用低温水槽、被処理種子の供給部、及び処理済み種子の取出し部を円周上に等間隔に並べ、その中心部の周りに回転可能に、かつ、上下動可能に5個のバスケットを保持するバスケット保持装置と前期バスケット保持装置に間欠回転と上下動を与える駆動装置を有するこを特徴とする芽もの野菜種子の滅菌装置。