特許
J-GLOBAL ID:200903012953712044

化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098696
公開番号(公開出願番号):特開2003-293573
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 単一の構成によって、化粧材の前後方向におけるガタツキ及び化粧材取付具からの外れの防止の両方を同時に達成することができ、しかも、耐久性に優れる化粧材取付具及び化粧材取付構造を提供する。【解決手段】 化粧材取付具10は、弾性を有する材料で形成されている。化粧材取付具10は、下地面に固定される基板部11と、相互に対向するように設けられ各々が基板部11から立ち上がる板状基端部12aと板状基端部12aに続き板状基端部12aに対して鈍角をなすように屈曲して基板部11から遠ざかるように斜め内向きに延びる案内部12bと板状基端部12a及び案内部12bの屈曲部12dを基端として板状基端部12aから切り出された舌片により構成され屈曲部12dから基板部11に近づくように斜め外向きに延びる係合部12cとからなる一対の係止固定部12と、を備える。
請求項(抜粋):
裏面側に、表面側から裏面側に行くに従って相互に漸近するように傾斜した対向する一対の係合面が形成された化粧材を、下地面に取り付けるために使用される化粧材取付具であって、弾性を有する材料で形成されており、下地面に固定される基板部と、相互に対向するように設けられ各々が該基板部から立ち上がる板状基端部と該板状基端部に続き該板状基端部に対して鈍角をなすように屈曲して該基板部から遠ざかるように斜め内向きに延びる案内部と該板状基端部及び該案内部の屈曲部を基端として該板状基端部から切り出された舌片により構成され該屈曲部から該基板部に近づくように斜め外向きに延びる係合部とからなる一対の係止固定部と、を備え、上記各係止固定部は、化粧材を下地面に取り付けるとき、該係止固定部が該化粧材に押圧されて内向きに弾性的に変位した後、該係止固定部が弾性復帰する際に、上記係合部が対応する係合面に係合当接して該係合面を下地面側の斜め外向きに押圧するように形成されていることを特徴とする化粧材取付具。
IPC (3件):
E04F 19/02 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08
FI (3件):
E04F 19/02 E ,  E04F 13/08 101 E ,  E04F 13/08 101 G
Fターム (9件):
2E110AA50 ,  2E110BA12 ,  2E110BC13 ,  2E110CC03 ,  2E110CC12 ,  2E110CC15 ,  2E110CC22 ,  2E110DA12 ,  2E110DC04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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