特許
J-GLOBAL ID:200903012954047320

工具折損停止機能を有するNC装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343097
公開番号(公開出願番号):特開平11-170105
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 工具折損などの異常の生じた軸は、直ちに停止させるが、他の正常な軸はそのまま加工を続行できるようにする。【解決手段】 本発明のNC装置は、並列軸のいずれかの軸に生じる工具折損を検知する工具折損検知手段と、工具折損検知手段から与えられる折損信号に基づき、前記並列軸のうち工具折損の生じた主軸がいずれの軸であるかを判断し、工具折損情報を発生する手段と、工具折損情報に基づいて、工具折損の発生した当該軸についてのみ残移動量をゼロにして並列軸の移動量指令をサーボ制御部に分配する分配部と、工具折損情報が与えられた場合に、並列軸のうち工具折損の発生していない他の軸の移動を停止させるため、ブロックストップをすべきブロックを判断するブロックストップ判断手段を備える。
請求項(抜粋):
並列軸であるZ軸を含む複数軸を数値制御する穴あけ加工機用のNC装置において、前記並列軸のいずれかの軸に生じる工具折損を検知する工具折損検知手段と、前記工具折損検知手段から与えられる折損信号に基づき、前記並列軸のうち工具折損の生じた主軸がいずれの軸であるかを判断し、工具折損情報を発生する手段と、前記工具折損情報に基づいて、工具折損の発生した当該軸についてのみ残移動量をゼロにして並列軸の移動量指令をサーボ制御部に分配する分配部と、前記工具折損情報が与えられた場合に、並列軸のうち工具折損の発生していない他の軸の移動を停止させるため、ブロックストップをすべきブロックを判断するブロックストップ判断手段と、を具備することを特徴とする工具折損停止機能を有するNC装置。
IPC (4件):
B23B 47/24 ,  B23B 39/16 ,  B23Q 15/007 ,  B23Q 17/09
FI (4件):
B23B 47/24 ,  B23B 39/16 B ,  B23Q 15/007 ,  B23Q 17/09 C

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