特許
J-GLOBAL ID:200903012954050118
シーン変化検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105683
公開番号(公開出願番号):特開平6-319108
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】シーン変化の検出精度を向上させること。【構成】動画の現フレームのフレームメモリ101から、ランダムに発生させた位置ベクトルにおける画像の色ベクトルを読み出して、特徴ベクトルを合成する。分布ベクトル決定部104,分布ベクトル変更部分布ベクトル格納メモリ107を用いてクラスタリングを行ない、クラスタリングされた画素の色と位置の平均と共分散からなる分布パラメータを分布ベクトルとして得る。そして、次のフレームを読み込んだ後、ランダムに選んだ画素に最も近い分布ベクトルまでの距離を求めて、相関があると判定した画素を画素計数部108で数え、相関値とする。そして相関値に基づき判定部109よりシーン変化を検出する。【効果】画像のどこに、どのような色が存在しているかを分布ベクトルにより表現して、その分布ベクトルへの距離を計算することにより、フレーム間の内容の変化を、より精緻に得ることができる。
請求項(抜粋):
画像の画素を、画素の特徴量と位置とを特徴ベクトルとして、クラスタリングし、特徴ベクトルの分布パラメータからなる分布ベクトルの集合を生成する分布ベクトル生成手段と、前記画像から、画素を複数取り出して、画素の特徴量と位置とを特徴ベクトルに用いて、前記分布ベクトルで記述される画素の特徴ベクトル分布への誤差に相当する距離に基づいて、画像の相関値を求める相関演算手段を備え、動画像の前後するフレームについて前記分布ベクトル生成手段により、順次、分布ベクトルを生成するとともに、前記相関演算手段により、相関値を計測することにより、画像のシーン変化を検出することを特徴とするシーン変化検出装置。
IPC (3件):
H04N 5/91
, G06F 15/70 460
, H04N 9/79
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