特許
J-GLOBAL ID:200903012956758541

曲線情報算出方法及び車体傾斜制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258622
公開番号(公開出願番号):特開平6-107172
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 曲線情報を実際に測定しなくても算出することのできる曲線情報算出方法と、その算出方法を用いることにより、曲線情報を予め必要とすることなく車体傾斜の先行制御が可能な車体傾斜制御方法を提供すること。【構成】 鉄道車両により軌道上を少なくとも2回走行し、軌道上の絶対距離に対する、床面左右定常加速度a(x)、走行速度V(x)、車体傾斜角度θ(x)、曲率半径R(x)及びカント量C(x)の関係を示す下記の(1)式を用い(但し、(1)式中のgは重力加速度、Gは軌道幅を示す。)、少なくとも2回走行して得た各回に対応する第1式に基づき、軌道上の絶対距離に対する曲率半径R(x)及びカント量C(x)を算出する。又、上記曲線情報算出方法により算出した曲率半径R(x)及びカント量C(x)を用い、軌道上を走行する車体の傾斜制御を行う。【数1】
請求項(抜粋):
床面左右定常加速度、走行速度、及び車体傾斜角度を測定可能な測定手段を備えた鉄道車両により軌道上を少なくとも2回走行し、上記軌道上の絶対距離に対する、床面左右定常加速度a(x)、走行速度V(x)、車体傾斜角度θ(x)、曲率半径R(x)及びカント量C(x)の関係を示す以下の第1式【数1】(但し、第1式中のgは重力加速度、Gは軌道幅を示す。)を用い、少なくとも2回走行して得た各回に対応する上記第1式に基づき、軌道上の絶対距離に対する曲率半径R(x)及びカント量C(x)を算出することを特徴とする曲線情報算出方法。
IPC (2件):
B61F 5/22 ,  B61K 9/08
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭58-126254
  • 特開昭58-078858
  • 特開昭61-108052
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