特許
J-GLOBAL ID:200903012957326360
プリプレグの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151850
公開番号(公開出願番号):特開平9-003217
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 補強材に、無機粒子を含ませた後、樹脂ワニスを含浸し、次いで乾燥して製造するプリプレグの製造方法であって、熱膨張係数が小さくて、かつ、吸湿処理後の耐熱性に優れる複合材料を得ることのできる方法を提供する。【構成】 補強材に樹脂ワニスを含浸する前に、平均粒径1000nm以下の無機粒子を補強材100重量部に対して1〜30重量部の割合で含ませると共に、以下の何れかの条件で補強材への樹脂ワニスの含浸を行う。?@1〜300Torrの減圧条件下で行う。?A樹脂ワニスに超音波振動を付与しながら含浸を行う。?B樹脂ワニス中に浸漬した振動バネにより15〜30Hzの振動を樹脂ワニスに付与しながら含浸を行う。?C補強材を減圧脱泡処理した溶剤中に浸漬した後、さらに減圧脱泡処理した樹脂ワニス中に浸漬して、補強材に樹脂ワニスを含浸する。
請求項(抜粋):
モノフィラメントが集束されてなるストランドからなる補強材に樹脂ワニスを含浸し、次いで乾燥してなるプリプレグの製造方法において、前記補強材に樹脂ワニスを含浸する前に、前記ストランドに、平均粒径1000nm以下の無機粒子を前記補強材100重量部に対して1〜30重量部の割合で含ませると共に、補強材への樹脂ワニスの含浸を1〜300Torrの減圧条件下で行うことを特徴とするプリプレグの製造方法。
IPC (5件):
C08J 5/24
, B29B 11/16
, B29B 15/14
, C08J 5/10
, B29K105:06
FI (4件):
C08J 5/24
, B29B 11/16
, B29B 15/14
, C08J 5/10
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