特許
J-GLOBAL ID:200903012957488793

生体留置用ステントおよび生体器官拡張器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060894
公開番号(公開出願番号):特開2000-316983
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 チューブ型ステントであって、ステントを分岐部を持つ血管に使用した場合に、その分岐血管への血流阻害を少なくでき、分岐血管の狭窄部の治療を可能とすることができる生体内留置用ステントならびにそのステントを備えた血管拡張用器具を提供する。【解決手段】 ステント1は、波状要素により環状に形成されるとともにステントの軸方向に複数配列された波状環状体2a、2bと、波状環状体2a、2bを軸方向に接続する接続部4を備える。そして、ステント1の中央付近に位置する接続部4は、他の部分に比べて脆弱かつ破断可能となっている。つまり、ステント1は、半径方向に拡張後のステントの内部よりステントの側面を貫通するように拡張バルーンカテーテルを挿通可能であり、かつ接続部4は、拡張バルーンカテーテルのバルーンの拡張により破断可能に形成されている。
請求項(抜粋):
略管状体に形成され、生体内管腔への挿入のための直径を有し、該管状体の内部より半径方向に広がる力が付加されたときに拡張可能なステントであって、該ステントは、波状要素により環状に形成されるとともにステントの軸方向に複数配列された波状環状体と、該波状環状体を軸方向に接続する接続部とを備え、さらに、前記接続部は、他の部分に比べて脆弱かつ破断可能となっていることを特徴とする生体内留置用ステント。
IPC (4件):
A61M 29/02 ,  A61M 25/00 312 ,  A61M 25/00 ,  A61M 29/00
FI (4件):
A61M 29/02 ,  A61M 25/00 312 ,  A61M 29/00 ,  A61M 25/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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