特許
J-GLOBAL ID:200903012958408289

無冷媒冷凍機及び機能性熱結合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-246525
公開番号(公開出願番号):特開2009-074774
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】本発明は、極低温に短時間で簡単な操作で到達することができ、運転の能率が高く、安価で冷却効率が高く、簡単な構造で、メンテナンスの容易な無冷媒冷凍機と、機能性熱結合体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の無冷媒冷凍機と機能性熱結合体は、40Kプレート13と4Kプレート14の間には、絶対零度に向けて温度の冪に比例して急激に減少する熱伝導率を有するグラファイトで作った柱状の第1グラファイト棒41が配設され、4Kに温度降下させるとき、第1グラファイト棒41が第1の温度平衡点に到達するまでは40Kプレート13と4Kプレート14の間を熱伝導し、該第1の温度平衡点以下になると40Kプレート13と4Kプレート14を熱的にほとんど切り離した状態にすることを主要な特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の最低温度まで温度降下させることができる第1の冷却段と、前記第1の最低温度より低い第2の最低温度まで温度降下させることができる第2の冷却段とを備え、真空容器内で前記第1及び/又は第2の冷却段を使って被冷却物を冷却するための無冷媒冷凍機であって、 前記第1の冷却段と第2の冷却段との間には、所定の温度以下で絶対零度に向けて温度の冪に比例して急激に減少する熱伝導率を有する固体物質で作った無冷媒冷凍機段間用の受動的熱スイッチ機能を有する機能性熱結合体が配設され、 前記被冷却物を前記第1の最低温度以下に温度降下させるとき、前記機能性熱結合体が前記第1の冷却段と前記第2の冷却段との間を熱結合し、前記被冷却物の温度が高いときは熱結合度を高く、前記被冷却物の温度が該第1の温度平衡点に近づくにつれて前記第1の冷却段と第2の冷却段との間の熱結合度を急激に低い状態にすることを特徴とする無冷媒冷凍機。
IPC (3件):
F25B 9/02 ,  F25B 9/12 ,  C01B 31/04
FI (4件):
F25B9/02 A ,  F25B9/12 ,  F25B9/02 C ,  C01B31/04 102
Fターム (5件):
4G146AA03 ,  4G146AC25A ,  4G146AC25B ,  4G146AC26B ,  4G146AD19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2835305号公報
  • 特許第3881675号公報

前のページに戻る