特許
J-GLOBAL ID:200903012958408840

ソーナー俯角制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151635
公開番号(公開出願番号):特開平7-020230
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 ソーナーのビーム俯角制御時に、音の屈折等を考慮して正確に自動制御可能とする。【構成】 最適ビーム俯角算出部5で、ソーナー2,水温測定器3,航法装置4からの各情報と入力部6で入力された信号余剰レベル算出条件と、データ登録部7から入力された垂直ビーム領域や信号余剰算出パラメータ等から、音の屈折を考慮しつつ垂直ビーム領域の算出を行う。また、目標検出時に、ソーナー2及び航法装置4から入力される各情報から目標位置の算出を行う。以後、船の移動に伴い目標位置が垂直ビーム領域中の基準からずれると、ビーム俯角を変化させ、中心音線上で信号余剰レベルが最大または正となる位置上に俯角を制御する。
請求項(抜粋):
垂直方向に指向性を有するビームを使用して海底の目標を捜索するソーナーの俯角制御装置であって、ソーナーの設定俯角におけるビーム中心音線を水温の垂直分布を考慮しつつ算出してこの音線と海底との交点を求める手段と、ソーナーにより検出された目標距離である直距離とソーナー深度及び水深とから、水温の垂直分布を考慮しつつ音線計算を行い検出目標の海底位置を算出する手段と、前記交点と前記海底位置とが一致する俯角を算出してソーナーの送受信俯角制御をなす手段とを含むことを特徴とするソーナー俯角制御装置。
IPC (2件):
G01S 7/523 ,  G01S 7/526
FI (2件):
G01S 7/52 E ,  G01S 7/52 L

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