特許
J-GLOBAL ID:200903012962052367
発光ダイオードを光源として用いた電子内視鏡装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311451
公開番号(公開出願番号):特開2002-112961
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 フィルタを用意することなく、必要に応じて異なる波長領域の光を選択的に照射し、所望する体腔内の画像を観察する。【解決手段】 ビデオスコープ40から放射される光の光源として積層型のLEDを複数配設したLEDランプ16を用いる。積層型LEDランプは赤色光、緑色光、青色光を発光する可視光発光ダイオードと、赤外光を発光する赤外発光ダイオードとを積層に配列して構成する。内視鏡装置の観察モードとして可視光観察モードと赤外観察モードを設定する。可視光観察モードは、LEDランプ16から赤外光、緑色光、青色光を順次放射して、面順次方式に従って信号処理をし、テレビモニタ21上に観察部位のカラー画像を表示する。赤外光観察モードは、LEDランプ16から赤外光を照射して、テレビモニタ21上に観察部位の粘膜下の血管等も観察可能な濃淡画像を表示する。
請求項(抜粋):
可視光および不可視光に対して感度のある撮像素子と、前記撮像素子のある先端側へ光を導く光ケーブルとを有するビデオスコープが着脱自在に接続されるとともに、被写体像を表示するための表示装置が接続されたプロセッサであって、前記撮像素子から読み出される被写体像に応じた画像信号を処理して映像信号を生成し、該映像信号を前記表示装置に送る信号処理手段と、赤色光を発光する赤色発光ダイオードと、緑色光を発光する緑色発光ダイオードと、青色光を発光する青色発光ダイオードと、不可視光を発光する不可視光発光ダイオードとが層状に配列されるとともに前記赤色光、緑色光、青色光および不可視光を略同一方向へ放射する複数の積層型LEDによって構成され、前記光ケーブルの入射端に向けて光を放射するLEDランプと、前記赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、青色発光ダイオードによって構成される一式の可視光発光ダイオードと、前記不可視光発光ダイオードとのいずれかを選択的に発光させるランプ制御手段とを備え、前記ランプ制御手段が、前記一式の可視光発光ダイオードを発光させる場合、カラー撮像方式として面順次方式に従って、前記赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、青色発光ダイオードを順次発光させ、前記信号処理手段が、前記一式の可視光発光ダイオードが発光する場合、前記撮像素子から読み出される赤色光、緑色光、青色光に対応した画像信号を面順次方式に従って処理する第1信号処理手段と、前記不可視光発光ダイオードが発光する場合、前記撮像素子から読み出される不可視光に対応した画像信号に対して不可視光対応の信号処理を実行する第2信号処理手段とを有することを特徴とする電子内視鏡装置のプロセッサ。
IPC (4件):
A61B 1/06
, A61B 1/00 300
, A61B 1/04 372
, G02B 23/26
FI (4件):
A61B 1/06 A
, A61B 1/00 300 D
, A61B 1/04 372
, G02B 23/26 B
Fターム (23件):
2H040BA01
, 2H040CA02
, 2H040CA04
, 2H040CA06
, 2H040GA02
, 2H040GA05
, 4C061CC06
, 4C061GG01
, 4C061HH51
, 4C061JJ06
, 4C061LL02
, 4C061MM03
, 4C061NN01
, 4C061NN05
, 4C061QQ03
, 4C061QQ04
, 4C061QQ07
, 4C061QQ10
, 4C061RR03
, 4C061RR04
, 4C061RR26
, 4C061VV04
, 4C061WW17
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