特許
J-GLOBAL ID:200903012963782482

自動車用ガラスラン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338233
公開番号(公開出願番号):特開平9-150634
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ガラスランをドアサッシュの正規位置に簡単かつ確実に装着できるようにする。さらに、型成形後の位置決め用リブのヒケを防止する。また、位置決め用リブがドアサッシュの位置決め用切欠に強接しても、型成形カバーリップの外面に凹状歪みが生じないようにする。【解決手段】 ガラスラン10は、ガラスラン本体11と、ドアサッシュ4の外面内縁を覆う車外側カバーリップ13とを備える。カバーリップ13はドアベルトライン3のやや上方位置で同位置より下方部分が切除され、その切除端13aには湾曲形状の型成形カバーリップ15が接続される。型成形カバーリップ15の内面に、ドアサッシュ4の位置決め用切欠7に係合させるための位置決め用リブ16を型成形により一体的に突出形成し、その突出端をガラスラン本体11に加硫接着し、位置決め用リブ16の突出端寄りに肉抜き部を設ける。
請求項(抜粋):
自動車のドアサッシュの内部に装着されてドアガラスを摺動案内するガラスラン本体と、該ガラスラン本体から折り返し延びてドアサッシュの外面内縁を覆うカバーリップとを備え、該カバーリップはドアベルトラインのやや上方位置で同位置より下方部分が切除され、該カバーリップの切除端にはドアサッシュの下部とドアベルトラインの端部とのコーナー部の外面内縁を覆う湾曲形状の型成形カバーリップが型成形により接続された自動車用ガラスランにおいて、前記型成形カバーリップの内面に、前記ドアサッシュの下部の内周縁に形成した位置決め用切欠に係合させるための位置決め用リブを前記型成形により一体的に突出形成したことを特徴とする自動車用ガラスラン。

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