特許
J-GLOBAL ID:200903012964978585

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171747
公開番号(公開出願番号):特開2006-341029
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 特定遊技状態中の遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】 演出制御基板のCPUは、主基板からの可変表示開始コマンドと表示結果コマンドとにより大当り開始前再抽選演出表示と大当り終了後再抽選演出表示との実行の指令の双方がなされた場合、表示結果コマンドにより指定された大当り終了後の遊技状態が高確率状態であっても、大当り開始前再抽選演出表示では、再可変表示後に通常大当り組合せとなる飾り図柄を画像表示装置に導出表示させて可変表示結果を確変大当りに成り上げず、その後実行される大当り終了後再抽選演出表示にて、大当り終了後の遊技状態を可変表示結果に対応する通常遊技状態から高確率状態に成り上げる。これにより、大当り開始前再抽選演出表示にて確変大当りに成り上げられた後に、大当り終了後再抽選演出表示が実行されるといった不都合を防止することができる。【選択図】 図47
請求項(抜粋):
遊技者が遊技領域に遊技媒体を発射することにより遊技を行い、所定の始動条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の装飾識別情報の可変表示を行う装飾識別情報可変表示手段と、前記遊技領域に設けられた遊技者にとって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態とのいずれかの状態に変化可能な特別可変入賞手段と、を備え、前記装飾識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、前記特別可変入賞手段を前記第1状態に変化させる特定遊技状態に制御し、さらに前記装飾識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果のうちで予め定められた特別表示結果となったときには、前記特定遊技状態が終了した後に該特定遊技状態とは異なる有利な特別遊技状態に制御する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からの制御信号に基づいて前記装飾識別情報可変表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、 を備え、 前記遊技制御手段は、 前記特定遊技状態として前記特別可変入賞手段を所定期間第1状態に変化させ、該特定遊技状態終了後、前記特別遊技状態に移行させる第1特定遊技状態に制御する第1特定遊技状態制御手段と、 前記特定遊技状態として前記特別可変入賞手段を所定期間第1状態に変化させ、該特定遊技状態終了後、前記特別遊技状態に移行させない第2特定遊技状態に制御する第2特定遊技状態制御手段と、 前記特定遊技状態として前記特別可変入賞手段を前記所定期間よりも短い期間第1状態に変化させ、該特定遊技状態終了後、前記特別遊技状態に移行させる第3特定遊技状態に制御する第3特定遊技状態制御手段と、 前記特定遊技状態を発生させるか否か、及び前記第1特定遊技状態と、前記第2特定遊技状態と、前記第3特定遊技状態と、のうちのいずれの特定遊技状態とするかを決定する事前決定手段と、 前記事前決定手段によって前記第1特定遊技状態又は前記第2特定遊技状態とする旨の決定がなされたときに、前記装飾識別情報可変表示手段に特別表示結果以外の特定表示結果を仮停止表示させた後、特別表示結果と特別表示結果以外の特定表示結果のうちいずれかの種類の特定表示結果を導出表示させる第1演出表示を実行するか否かを決定する第1演出表示実行決定手段と、 前記事前決定手段によって前記第1特定遊技状態又は前記第2特定遊技状態とする旨の決定がなされたときに、前記特定遊技状態を開始した後に、前記装飾識別情報可変表示手段に前記特別遊技状態となるか否かを表示する第2演出表示を実行するか否かを決定する第2演出表示実行決定手段と、 前記装飾識別情報の可変表示を開始するときに、前記制御信号として、前記第1演出表示実行決定手段による決定結果と、該装飾識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間と、該装飾識別情報の可変表示の実行の開始と、を示す可変表示開始コマンドを送信する可変表示開始コマンド送信手段と、 前記装飾識別情報の可変表示を開始するときに、前記制御信号として、前記事前決定手段の決定結果と、前記第2演出表示実行決定手段による決定結果と、を示す結果コマンドを送信する結果コマンド送信手段と、 前記特定遊技状態への制御が開始されるときに、該特定遊技状態の開始を示す特定遊技状態開始コマンドを送信する特定遊技状態開始コマンド送信手段と、 前記特定遊技状態を開始した後に、前記制御信号として、前記第2演出表示の実行の開始と、該第2演出表示の実行によって前記特別遊技状態となる旨の表示を行うか否かと、を示す第2演出表示開始コマンドを送信する第2演出表示開始コマンド送信手段と、 を含み、 前記表示制御手段は、 前記結果コマンド送信手段によって送信された結果コマンドが前記第3特定遊技状態とする旨を示しているか否かを判定する第3特定遊技状態判定手段と、 前記第3特定遊技状態判定手段によって前記第3特定遊技状態とする旨を示していないと判定されたとき、前記特定遊技状態開始コマンド送信手段によって送信された特定遊技状態開始コマンドを受信したことに基づいて、前記第1特定遊技状態又は前記第2特定遊技状態が開始される旨を報知する演出表示を実行させ、前記第3特定遊技状態とする旨を示していると判定されたとき、前記第3特定遊技状態が開始される旨を報知する演出表示を実行させる特定遊技状態開始演出表示実行手段と、 前記可変表示開始コマンド送信手段によって送信された可変表示開始コマンドが前記第1演出表示を実行する旨の決定結果を示す可変表示開始コマンドであったときは、前記第1演出表示を実行させる第1演出表示実行制御手段と、 前記結果コマンド送信手段によって送信された結果コマンドに基づいて、前記第2演出表示の実行が指示されたか否かを判定する第2演出表示実行判定手段と、 前記第2演出表示実行判定手段によって前記第2演出表示の実行が指示された旨の判定がなされ、前記特定遊技状態を開始した後、前記第2演出表示開始コマンド送信手段によって送信された第2演出表示開始コマンドを受信したときに、前記第2演出表示を実行させる第2演出表示実行制御手段と、 を含み、 前記表示制御手段は、 前記可変表示開始コマンドによって示される前記第1演出表示実行決定手段による決定結果が前記第1演出表示の実行を指示するものであり、且つ前記第2演出表示実行判定手段によって前記第2演出表示の実行が指示された旨の判定がなされたとき、前記第1演出表示実行制御手段により結果コマンドが前記第1特定遊技状態とする旨を示していても、前記第1演出表示にて特別表示結果以外の特定表示結果を導出表示させ、前記第2演出表示実行制御手段により前記第2演出表示にて前記特別遊技状態になる旨を表示させる、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA31 ,  2C088AA42 ,  2C088EB28 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345640   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101292   出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-100718   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-231509   出願人:アルゼ株式会社

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