特許
J-GLOBAL ID:200903012966598291

折り畳み型電子機器とそのフレキシブル基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171599
公開番号(公開出願番号):特開2002-368440
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 筐体の開閉動作に応じてフレキシブル基板同士が複雑に擦れ合わないようにして基板の劣化を低減し、これにより機器の信頼性の向上を図る。【解決手段】 フレキシブル基板40をクランク状に形成し、その中間部43を軸として第1および第2の帯状部41,42をそれぞれほぼ同一幅を保ったまま同一円周面上に順次重なるように巻回することで、2個の独立したロール状の緩衝部を構成する。そして、この緩衝部をヒンジ部30の空洞内に収容し、第1および第2の帯状部41,42の先端部をそれぞれヒンジ部30の側面に形成された開口部を通して第1および第2の筐体10,20内に引き入れたのち、当該先端部に取着されたコネクタ45,46をそれぞれ第1および第2の筐体10,20内に実装されている回路13,23のコネクタ51,52に接続する。
請求項(抜粋):
第1の筐体と第2の筐体とを、これらの筐体内間を連通する開口部を備えた筒状ヒンジ部により回動自在に連結してなる折り畳み型電子機器において、前記第1の筐体内に収容される第1の回路と、前記第2の筐体内に収容される第2の回路との間を接続するフレキシブル基板を具備し、前記フレキシブル基板は、第1および第2の帯状部とこれらの帯状部をクランク状に接続する中間部とを一体成形し、この中間部を軸として前記第1および第2の帯状部の少なくとも一方をほぼ同一幅の範囲内で少なくとも1回巻くことで少なくとも一つのロール状緩衝部を構成してなり、前記フレキシブル基板の前記ロール状緩衝部を前記筒状ヒンジ部の空洞内に収容し、かつ前記第1および第2の帯状部の先端を前記開口部を通してそれぞれ第1および第2の筐体内に延在させて前記第1および第2の回路に接続したことを特徴とする折り畳み型電子機器。
IPC (5件):
H05K 5/02 ,  H04M 1/02 ,  H05K 1/02 ,  H05K 5/03 ,  H05K 7/14
FI (5件):
H05K 5/02 V ,  H04M 1/02 C ,  H05K 1/02 B ,  H05K 5/03 C ,  H05K 7/14 K
Fターム (37件):
4E360AA02 ,  4E360AB12 ,  4E360AB17 ,  4E360AB20 ,  4E360AB42 ,  4E360CA02 ,  4E360CA03 ,  4E360CA04 ,  4E360CA08 ,  4E360ED03 ,  4E360ED06 ,  4E360ED23 ,  4E360ED27 ,  4E360FA09 ,  4E360GA12 ,  4E360GA31 ,  4E360GA53 ,  4E360GB26 ,  5E338AA13 ,  5E338AA16 ,  5E338BB56 ,  5E338BB75 ,  5E338CC01 ,  5E338CD40 ,  5E338EE21 ,  5E348AA03 ,  5E348AA07 ,  5E348AA30 ,  5E348CC05 ,  5E348CC08 ,  5E348CC09 ,  5E348EE31 ,  5K023AA07 ,  5K023BB26 ,  5K023DD08 ,  5K023LL01 ,  5K023PP16

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