特許
J-GLOBAL ID:200903012967705725
電気泳動ゲルプレート作成器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281859
公開番号(公開出願番号):特開2001-066290
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】従来のゲル作成器は重ねたガラス板面を平均して圧迫する必要があり平均圧迫機構がとかく複雑であるばかりでなく、ガラス板の破損の恐れもあった。更に、スペーサがガラス板端縁より若干内部に置かれるため、ゲル面積が犠牲にならざるを得なかった。【解決手段】本発明は2枚のガラス板とスペーサとの組立体において従来のシールガスケットを用いず、スペーサのみをガラス板端縁と揃えて配置し、ゲルとしての実効面積を最大にする。このためシールは悪化するが、その代わり上記組立体をその外周から全体的に緊密に包囲して密閉し、ガラス板間隙内に充填されたゲル溶液の漏れ空間を極小化する。
請求項(抜粋):
2枚の平坦等辺4角形ガラス板を間隙設定用スペーサを挟んで重ね合わせ、該2枚のガラス板の間隙にゲルを作成する電気泳動ゲル作成器において、上記スペーサは上記4角形ガラス板の対向2辺の端縁間隙内で上記2枚のガラス板と端縁を揃えて挟み、次にこの組立体を厚みもその周縁もぴったりと嵌まり込む箱体内に落とし込み、同一平面をなす該箱体の枠とガラス板面とに跨がり上記対向2辺と底辺に当たる様に1連のガスケットをコの字状に配置した蓋により上記箱体を密封するようにしたことを特徴とする電気泳動ゲル作成器。
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