特許
J-GLOBAL ID:200903012968664291
CdSナノ粒子の発光分光特性
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-597827
公開番号(公開出願番号):特表2002-536285
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】2タイプの新規なCdSナノ粒子及びナノ粒子の安定状態及び時間分解発光スペクトル特性を記載する。アミン末端のデンドリマーの存在下で形成されるCdSナノ粒子は青色発光を示す。これらのナノ粒子の発光波長は励起波長に依存した。CdS/デンドリマーナノ粒子は、340〜420nmの励起で次第に異方性が増し、0.3を超える最大異方性値まで達する偏光放射を示す。発光ナノ粒子からの新規な定常的な正偏光した放射もまた記載される。バルクのCdSに比べてより長い波長の赤色発光の最大値を示し、すべての励起波長で0異方性を示すポリホスフェート安定化CdSナノ粒子が記載される。双方のナノ粒子とも、平均減衰時間が、それぞれ、青色及び赤色発光粒子について、93ns及び10μsであり、非常に異質な強度の減衰を示す。双方のタイプのナノ粒子とも、フルオレセインに比して連続的な照射時の光安定性が数倍高い。長い減衰時間にもかかわらず、ナノ粒子はほとんど溶存酸素に対して非感受性であるが、ヨウ化物によって消光する。これらのナノ粒子により、ケミカルセンシング、DNAのシークエンシング、ハイスループットスクリーニング及び他の用途に使用される新規な発光団が提供される。
請求項(抜粋):
蛍光を発することができる、半導体からなるナノ粒子であって、該ナノ粒子は5nm未満の平均直径を有し、かつ該ナノ粒子はサイズが安定化される、ナノ粒子。
IPC (15件):
C01G 11/02
, C09K 11/54
, C09K 11/56 CPA
, C09K 11/56 CPB
, C09K 11/56 CPC
, C09K 11/56 CPQ
, C09K 11/56 CPR
, C09K 11/56 CQD
, C09K 11/56 CQF
, C09K 11/59
, C09K 11/62
, C09K 11/66
, C09K 11/67
, C09K 11/70
, G01N 21/64
FI (17件):
C01G 11/02
, C09K 11/54
, C09K 11/56 CPA
, C09K 11/56 CPB
, C09K 11/56 CPC
, C09K 11/56 CPQ
, C09K 11/56 CPR
, C09K 11/56 CQD
, C09K 11/56 CQF
, C09K 11/59
, C09K 11/62
, C09K 11/66
, C09K 11/67
, C09K 11/70
, G01N 21/64 A
, G01N 21/64 B
, G01N 21/64 F
Fターム (31件):
2G043AA01
, 2G043EA01
, 2G043FA03
, 2G043HA01
, 2G043JA02
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043KA05
, 2G043KA07
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043NA01
, 4G047BA01
, 4G047BB01
, 4G047BC02
, 4G047BD04
, 4H001CA02
, 4H001CC12
, 4H001CC13
, 4H001XA07
, 4H001XA08
, 4H001XA14
, 4H001XA15
, 4H001XA16
, 4H001XA22
, 4H001XA30
, 4H001XA31
, 4H001XA34
, 4H001XA48
, 4H001XA49
, 4H001XA82
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