特許
J-GLOBAL ID:200903012973143950

転送パケット受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125939
公開番号(公開出願番号):特開平6-337824
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ホームアドレスが割り当てられた移動ホストの移動先ネットワークに転送されてきたパケットを余分な経路を通らずに受信し、かつ、移動先で数に限りのあるネットワークアドレスを浪費しないようにする。【構成】 データ部28は移動ホスト33のホームアドレスHxとネットワークYのディレクティドブロードキャストアドレスByとの対応関係を保持し、転送パケット生成部31は受信したパケット37にディレクティドブロードキャストアドレスByと転送パケットの識別子pを付加した転送パケットを生成・送出する。転送パケット識別部23は受信したパケットに識別子pが存在するか否かを判別し、存在するときアドレス比較部24は転送パケットのホームアドレスがホームアドレス保持部20のホームアドレスHxと一致するか否かを判断し、一致するときパケット復元部25はオリジナルパケット37に復元する。
請求項(抜粋):
移動ホストのホームネットワーク(ホームアドレスが属するネットワーク)に接続され移動ホストの移動先のネットワークにパケットを転送する転送サーバ装置と、前記移動ホストに搭載されたパケット送受信装置とからなり、前記転送サーバ装置は、移動ホストのホームアドレス(移動ホストがネットワークを移動しても変更しないアドレス)と移動先ネットワークにおけるディレクティドブロードキャストアドレスとの対応関係を保持するデータ部と、前記ホームアドレス宛のパケットを受信するパケット受信部と、その受信したパケットに前記データ部における対応関係からディレクティドブロードキャストアドレスを送信先アドレスとし、転送パケットであることを示す識別子と前記ホームアドレスを付加した転送パケットを生成する転送パケット生成部と、その転送パケットを送出する転送パケット送出部とから構成されており、前記パケット送受信装置は、自己のホームアドレスを保持するホームアドレス保持部と、パケット受信部と、受信したパケット中に前記転送パケットであることを示す識別子が存在するか否かを判別する転送パケット識別部と、転送パケットであると判別されたときに受信した転送パケット中のホームアドレスが前記ホームアドレス保持部のホームアドレスと一致するか否かを判断するアドレス比較部と、両ホームアドレスが一致しているときに転送前のオリジナルパケットに復元するパケット復元部とから構成されていることを特徴とする転送パケット受信装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/40 ,  H04B 3/54
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 320

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