特許
J-GLOBAL ID:200903012975319524

妨害除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168768
公開番号(公開出願番号):特開2001-344701
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ロータリートランス内で発生するクロストークの除去効果を高める。【解決手段】 ヘリキャルスキャン方式のVTRに設けられた妨害除去回路であって、第1の固定側コイル(5A)の両端子の側近に設けられ、ONのとき上記端子間を直接短絡する第1の短絡スイッチ手段(6A)と、第2の固定側コイル(5B)の両端子の側近に設けられ、ONのとき上記端子間を直接短絡する第2の短絡スイッチ手段(6B)と、第1の回転ヘッド(1A)による第1のヘッド信号が必要であり、第2の回転ヘッド(1B)による第2のヘッド信号が不要であるときに、上記第1の短絡スイッチ手段をOFF、上記第2の短絡スイッチ手段をONさせ、上記第1のヘッド信号が不要であり、上記第2のヘッド信号が必要であるときに、上記第1の短絡スイッチ手段をON、上記第2の短絡スイッチ手段をOFFさせる短絡スイッチ制御手段(22)とを備える。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体に記録された信号を異なるタイミングで略交互に再生する第1および第2の回転ヘッドと、上記第1の回転ヘッドによる第1のヘッド信号を第1の回転側コイルから第1の固定側コイルに伝達するとともに、上記第2の回転ヘッドによる第2のヘッド信号を第2の回転側コイルから第2の固定側コイルに伝達するロータリートランスとを備えたヘリキャルスキャン方式の磁気記録再生装置に設けられた妨害除去回路であって、上記第1の固定側コイルの両端子の側近においてこれらの端子間に設けられ、ONのとき上記端子間を直接短絡し、OFFのときこの短絡を解除する第1の短絡スイッチ手段と、上記第2の固定側コイルの両端子の側近においてこれらの端子間に設けられ、ONのとき上記端子間を直接短絡し、OFFのときこの短絡を解除する第2の短絡スイッチ手段と、上記第1のヘッド信号が必要であり、上記第2のヘッド信号が不要であるときに、上記第1の短絡スイッチ手段をOFFさせるとともに上記第2の短絡スイッチ手段をONさせ、上記第1のヘッド信号が不要であり、上記第2のヘッド信号が必要であるときに、上記第1の短絡スイッチ手段をONさせるとともに上記第2の短絡スイッチ手段をOFFさせる短絡スイッチ制御手段とを備えたことを特徴とする妨害除去回路。
Fターム (4件):
5D091AA03 ,  5D091EE09 ,  5D091EE40 ,  5D091HH06

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