特許
J-GLOBAL ID:200903012975929217

通信制御におけるウィンドウサイズの自動チューニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036014
公開番号(公開出願番号):特開平5-236058
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来ウィンドウサイズがいわば固定したものであった点を解決し、通信中にウィンドウサイズを動的に変更可能にすることを目的としている。【構成】 通信プロトコル処理部6が、動作中に収集し収集統計情報記憶部に格納する統計情報、及びウィンドウサイズ決定用情報記憶部内の諸保持情報に基づき、ウィンドウサイズ決定手段8により、システムの通信中に動的に変更する。
請求項(抜粋):
データ処理を行う上位処理部と、前記上位処理部と通信回線との間にあって前記上位処理部と前記通信回線を介して接続される遠隔のコンピュータあるいは端末との間の通信制御処理を行う通信制御部とから構成され、前記通信制御部は、通信相手との間で相互に取り決めた、送達確認無しに受信可能な受信ウィンドウサイズ及び送達確認無しに送信可能な送信ウィンドウサイズに従って通信を行うとともに、自局ビジーや通信相手ビジーが発生した統計情報を収集する通信プロトコル処理部と、前記通信プロトコル処理部の収集する統計情報を格納する収集統計情報記憶部とを含むデータ通信システムにおいて、前記通信制御部内にウィンドウサイズ決定手段及びウィンドウサイズ決定用情報記憶部を設け、ウィンドウサイズ決定手段は前記通信プロトコル処理部の指示する契機で前記収集統計情報記憶部内及び前記ウィンドウサイズ決定用情報記憶部内の情報を更新することにより、前記受信及び送信ウィンドウサイズを通信中に動的に変更するとともに、前記通信プロトコル処理部は前記ウィンドウサイズ決定手段を介して前記受信及び送信ウィンドウサイズを取得することを特徴とする、通信制御におけるウィンドウサイズの自動チューニング方法。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/20 102 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-020755
  • 特開平3-045051
  • 特開昭63-232550
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