特許
J-GLOBAL ID:200903012977053734
リグノセルロース物質のアセチル化とその利用に関する改良
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長南 満輝男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504952
公開番号(公開出願番号):特表2003-501002
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】本発明は、黄麻、大麻、木材繊維、サイザル、トウ、藁等のリグノセルロース繊維の各種アセチル化法に関すると共に、これらリグノセルロース物質と無水酢酸とをアセチル化反応の完了時に、物質の20重量%を増量させるまで混合させる方法を含み、かつこの混合物にエネルギーを付加してアセチル化反応を促進させる方式をも含んでいる。このエネルギーは超音波エネルギー、熱エネルギー、またはマイクロ波放射線であっても構わない。
請求項(抜粋):
多数のリグノセルロース材料物質の内の一つまたはその混合物の一つである第一反応体を収納容器に加える段階と、アセチル化剤の一つである第二反応体を該収納容器に加える段階とから成り、十分なアセチル化剤の量を加えて、反応の完了時に実質的にアセチル化剤の残渣を有すること無く、要請するリグノセルロース材料物質のアセチル化度を得ることを特徴とし、かつ反応体にエネルギーを付加することにより反応を促進することを特徴とするリグノセルロース材料物質のアセチル化方法。
IPC (3件):
C08H 5/04
, C08B 3/06
, C08B 3/20
FI (3件):
C08H 5/04
, C08B 3/06
, C08B 3/20
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