特許
J-GLOBAL ID:200903012979672660
燃料電池用のアノード触媒を調製するプロセスおよびそのプロセスを用いて調製されたアノード触媒
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-149805
公開番号(公開出願番号):特開2003-017075
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 触媒毒に対する耐性が高い白金-ルテニウム触媒を提供する。【解決手段】 白金-ルテニウム触媒を粉末状の支持材料上に調製するプロセスであって、支持材料を水中に懸濁させて懸濁液を形成する工程と、懸濁液を最大該溶液の沸点まで加熱する工程と、同じ温度、撹拌を維持しながら、ヘキサクロロ白金酸およびルテニウム塩化物の溶液を懸濁液に追加する工程と、アルカリ溶液を追加して懸濁液のpHを6.5〜10の値に上昇させて、ヘキサクロロ白金酸およびルテニウム塩化物を溶解性の低い貴金属化合物の様態で沈殿させる工程と、1つ以上の有機カルボン酸および/またはそれらの塩、及び還元剤を懸濁液に追加することによって沈殿した貴金属化合物を還元して触媒を形成する工程と、触媒を洗浄および乾燥する工程と、を包含する。
請求項(抜粋):
支持された白金-ルテニウム触媒を粉末状の支持材料上に調製するプロセスであって、a.該支持材料を水中に懸濁させて懸濁液を形成する工程と、b.該懸濁液を最大該溶液の沸点まで加熱する工程と、c.工程bの後、同じ温度および撹拌を維持しながら、ヘキサクロロ白金酸およびルテニウム塩化物の溶液を該懸濁液に追加する工程と、d.工程cの後、アルカリ溶液を追加することにより、該懸濁液のpHを6.5〜10の値に上昇させて、ヘキサクロロ白金酸およびルテニウム塩化物を溶解性の低い貴金属化合物の様態で沈殿させる工程と、e.工程dの後、1つ以上の有機カルボン酸および/またはそれらの塩を該懸濁液に追加し、還元剤を追加することによって該沈殿した貴金属化合物を還元して触媒を形成する工程と、f.工程eの後、該触媒を洗浄および乾燥する工程と、を包含する、プロセス。
IPC (3件):
H01M 4/92
, H01M 4/88
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 4/92
, H01M 4/88 K
, H01M 8/10
Fターム (32件):
5H018AA06
, 5H018AA07
, 5H018AS02
, 5H018BB01
, 5H018BB06
, 5H018BB08
, 5H018BB12
, 5H018BB13
, 5H018BB17
, 5H018EE03
, 5H018EE06
, 5H018EE07
, 5H018EE08
, 5H018EE12
, 5H018EE16
, 5H018HH00
, 5H018HH05
, 5H018HH08
, 5H026AA06
, 5H026AA08
, 5H026BB01
, 5H026BB03
, 5H026BB08
, 5H026BB10
, 5H026EE02
, 5H026EE05
, 5H026EE06
, 5H026EE12
, 5H026EE17
, 5H026HH00
, 5H026HH05
, 5H026HH08
引用特許:
前のページに戻る