特許
J-GLOBAL ID:200903012980607619

クレーンまたは昇降救助車両の転倒を防止する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255265
公開番号(公開出願番号):特開平6-263391
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 クレーンまたは昇降救助車両の転倒防止。【構成】 クレーンまたは昇降救助車両の転倒を防止する方法及び装置。車両における公知のスプリングロッキング装置においては、車軸のスプリング偏位は、支持ビームが伸張される以前に、ケーブル制御によって留支されると共に流体圧シリンダを介して固定されるのが通常である。耐圧チェックバルブは、このロッキングポジションのいかなる緩みをも防止する。本願発明は、これに引き続いて車両の支持動作が行なわれている間に、該支持動作に由来してスプリングロッキングシリンダ(6)に印加される流体力学的な反圧が、車両の安定性を表わす制御変数として使用されるように、上記型のスプリングロッキング装置を利用する。
請求項(抜粋):
流体圧スプリングロッキング装置(3)を用いてホイールスプリング(4)をクランプ及びロックすると共に制御手段を用いて支持装置(2)を伸張して地面(5)上に配置することにより、クレーンまたは昇降救助車両(1)の転倒を防止する方法において、スプリングロッキング装置(3)を用いてホイールスプリングをクランプすることによって、地面(5)上の車両(1)の残存ホイール圧力が確保され、後続して車両の支持動作が行なわれている間に、スプリングロッキングシリンダ(6)内に印加される流体力学的な反圧が、車両(1)の安定性を表わす制御変数として制御装置に使用され、車両(1)の非荷重側の支持装置(2)の安定化アームにかかる荷重Sの下で、残存ホイール圧力がスプリングロッキングシリンダに付加的な変数として作用することを特徴とする、前記クレーンまたは昇降救助車両(1)の転倒を防止する方法。
IPC (4件):
B66C 23/88 ,  B66C 23/78 ,  B60P 3/14 ,  B66F 7/24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-077090

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