特許
J-GLOBAL ID:200903012980683382

可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-113111
公開番号(公開出願番号):特開2009-264200
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】 可変動弁機構の一対のロッカーアームを連結ピンで連結する際に、その連結ピンの引っ掛かりを防止してスムーズな連結を可能にする。【解決手段】 対応する第1、第2カム42,43でそれぞれ駆動されるた第1、第2ロッカーアーム33,34にピン孔44a,45aを形成し、これらのピン孔44a,45aに連結ピン47を摺動自在に嵌合させることで、第1ロッカーアーム33に接続された機関弁16のバルブリフトやバルブタイミングを変更することができる。このとき、第1ロッカーアーム33はハイドロラッシュアジャスタ29で常時第1カム42に密着しているが、第2ロッカーアーム34はロストモーションスプリング50との間に形成された隙間βにより遊びが存在するため、連結ピン47で第1、第2ロッカーアーム33,34を連結する際に、それらのピン孔44a,45aの位置誤差を前記遊びで吸収して連結ピン47をピン孔44a,45aに嵌合することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
機関弁(16)に当接するとともに、ハイドロラッシュアジャスタ(29)によってカムシャフト(24)に設けられた第1カム(42)に当接する方向に付勢される第1ロッカーアーム(33)と、 前記第1ロッカーアーム(33)に隣接するように配置され、ロストモーションスプリング(50)によって前記カムシャフト(24)に設けられた第2カム(43)に当接する方向に付勢される第2ロッカーアーム(34)と、 前記第1、第2ロッカーアーム(33,34)に形成されたピン孔(44a,45a)に連結ピン(46,47)を摺動自在に嵌合させることで、該一対のロッカーアーム(33,34)を連結および分離する切換機構(41)と、 を備えた可変動弁装置において、 前記第2ロッカーアーム(34)は、前記第2カム(43)のベース円部(43a)に当接するときに前記ロストモーションスプリング(50)との間に所定の隙間(β)を有することを特徴とする可変動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/24
FI (3件):
F01L13/00 301V ,  F01L1/18 A ,  F01L1/24 F
Fターム (30件):
3G016AA02 ,  3G016AA08 ,  3G016AA19 ,  3G016BA03 ,  3G016BA28 ,  3G016BB12 ,  3G016BB17 ,  3G016BB29 ,  3G016BB38 ,  3G016CA21 ,  3G016CA27 ,  3G016CA29 ,  3G016GA06 ,  3G018AB04 ,  3G018AB17 ,  3G018BA03 ,  3G018BA13 ,  3G018BA27 ,  3G018CA09 ,  3G018CA19 ,  3G018CB02 ,  3G018CB06 ,  3G018DA09 ,  3G018DA12 ,  3G018DA14 ,  3G018DA24 ,  3G018DA28 ,  3G018FA03 ,  3G018FA06 ,  3G018GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る