特許

J-GLOBAL ID：200903012982759769

多孔質セラミックハニカムフィルタ

発明者： 諏訪部 博久 ,  大坪 靖彦
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-184060
公開番号（公開出願番号）：特開2003-001029
出願日： 2001年06月18日
公開日（公表日）： 2003年01月07日
要約：

【要約】【課題】 外周壁と、この外周壁の内周側でセル壁により囲まれた多数のセルを有する多孔質セラミックハニカム構造体のセルの片端面を目封じ材で目封じして、排気ガスを前記セル壁の細孔を通過させて隣接セルに流し、排気ガスに含まれる微粒子を前記セル壁で捕集するセラミックハニカムフィルタであって、気孔率が55%以上として触媒を担持しても、排気ガス中の微粒子の捕集効率が高くかつ圧力損失が少ないハニカムフィルタを得る。【解決手段】 セル壁の気孔率を55〜75%、平均細孔径を10〜40μm、かつ表面粗さ(最大高さRy)を10μm以上とする。

請求項（抜粋）：

外周壁と、この外周壁の内周側でセル壁により囲まれた多数のセルを有するハニカム構造体のセルの片端面を目封じ材で目封じして、排気ガスを前記セル壁の細孔を通過させて隣接セルに流し、排気ガスに含まれる微粒子を前記セル壁で捕集する多孔質セラミックハニカムフィルタであって、前記セル壁の気孔率が55〜75%、平均細孔径が10〜40μm、表面粗さ(最大高さRy)が10μm以上であることを特徴とする多孔質セラミックハニカムフィルタ。

IPC (3件)：

B01D 39/20 ,  C04B 38/00 303 ,  F01N 3/02 301

FI (3件)：

B01D 39/20 D ,  C04B 38/00 303 Z ,  F01N 3/02 301 B

Fターム (9件)：

3G090AA02 ,  4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019BB06 ,  4D019BD01 ,  4D019CA01 ,  4G019FA01 ,  4G019FA12 ,  4G019FA13

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ハニカム構造体とその製造方法及び用途、並びに加熱装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-170958   出願人：電気化学工業株式会社