特許
J-GLOBAL ID:200903012989318237

流体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003313
公開番号(公開出願番号):特開平5-312164
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】ブレ-ドストッパを確実に固定できるとともに、ブレ-ドストッパの周囲でのガスリ-クの発生を防止することが可能で、信頼性の高い流体圧縮機を提供することにある。【構成】螺旋状のブレ-ド12を巻装したピストン6をシリンダ5内に偏心配置し、モ-タ4のロ-タ15をシリンダ5に外装し、シリンダとピストンとを相対的に回転させ、被圧縮流体を徐々に移送しながら圧縮する流体圧縮機で、シリンダにブレ-ドの吸込側端部および吐出側端部とそれぞれ当接する吸込側ブレ-ドストッパ21および吐出側ブレ-ドストッパ22を設け、シリンダの外周面で、かつ吸込側ブレ-ドストッパと吐出側ブレ-ドストッパのシリンダ取付け部位に各ブレードストッパのシリンダからの突出を規制する円筒状のシリンダカバー25を嵌着した。
請求項(抜粋):
徐々に小さくなるピッチで形成された螺旋状の溝を回転体の外周部に設け、この回転体をシリンダ内に偏心配置し、上記溝に螺旋状のブレ-ドを出入り自在に嵌込み、上記シリンダ内に、上記ブレ-ドによって仕切られて、徐々に容積を小とする複数の作動室を形成し、ステ-タとロ-タとからなるモ-タの、上記ロ-タをシリンダに外装し、上記モ-タによってシリンダと回転体とを相対的に回転させ、シリンダ内に吸込まれた被圧縮流体を吸込側部から吐出側部へ徐々に移送しながら圧縮する流体圧縮機において、上記シリンダに、ブレ-ドの吸込側端部および吐出側端部とそれぞれ当接して、ブレードの移動を規制する吸込側ブレ-ドストッパおよび吐出側ブレ-ドストッパを設け、シリンダの外周面で、かつ吸込側ブレ-ドストッパと吐出側ブレ-ドストッパのシリンダ取付け部位に、各ブレードストッパのシリンダからの突出を規制する円筒状のシリンダカバーを嵌着したことを特徴とする流体圧縮機。

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