特許
J-GLOBAL ID:200903012989654768
制御された半減期を有する分解性ポリ(エチレングリコール)ヒドロゲルおよびその前駆体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511806
公開番号(公開出願番号):特表2001-518528
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】本発明は、架橋されたポリ(エチレングリコール)(PEG)構造体の加水分解による分解性のゲルに関する。水の添加によって、このような架橋構造体は膨潤し、そしてヒドロゲルになる。このヒドロゲルは、互いに反応する官能基を鎖の末端に含有する2つの異なるPEG誘導体を反応させて、ポリマー鎖の間に新しい共有結合を形成させることによって調製することができる。PEG誘導体は、加水分解により分解し得る架橋構造体の内部に共有結合が得られるように選ばれる。加水分解による分解は、ゲル成分の溶解、および捕捉された分子(これには薬物が含まれる)の制御された放出をもたらし得る。PEG以外の試薬を避けることができる。加水分解速度は、加水分解により分解し得る官能基に隣接する原子を変えることによって制御することができ、それによって、十分に精密な制御がインビボでの薬物送達に得られる。
請求項(抜粋):
実質的に非ポリ(エチレングリコール)(PEG)ポリマーの存在しないPEGポリマーを含み、該PEGポリマー間に結合を有する架橋されたポリマー構造体であって、該結合の少なくともいくつかは加水分解に不安定な結合を含む架橋されたポリマー構造体。
IPC (3件):
C08G 65/321
, A61K 9/00
, A61K 47/30
FI (3件):
A61K 9/00
, A61K 47/30
, C08G 65/32
Fターム (8件):
4C076AA95
, 4C076EE06
, 4C076FF31
, 4J005AA04
, 4J005BD02
, 4J005BD03
, 4J005BD05
, 4J005BD07
引用特許:
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