特許
J-GLOBAL ID:200903012990564853

発泡樹脂の発泡成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299882
公開番号(公開出願番号):特開平5-104649
出願日: 1991年10月19日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、成形体の面圧を低く抑える事によって発泡成形時間の短縮を図る事にある。【構成】 型閉めされた移動金型1と固定金型と2の間に形成されたキャビティ3内に発泡樹脂の予備発泡粒4を充填し、移動金型1及び固定金型2それぞれに高温蒸気を通して金型加熱を行い、金型加熱の完了後キャビティ内において予備発泡粒4間を高温蒸気が高圧で通流するように0.8〜1.0kg/cm2の蒸気圧にて一方の金型から他方の金型に向かって高温蒸気を所定時間通流させて、前記予備発泡粒4を急速に発泡成形させる通流加熱を行い、然る後、両金型1,2の蒸気出口5,6を閉じ、0.4〜0.5kg/cm2の蒸気圧にてキャビティ3内の発泡成形体の表面を焼き上げる両面加熱を行う事を特徴とする。
請求項(抜粋):
型閉めされた移動金型と固定金型との間に形成されたキャビティ内に発泡樹脂の予備発泡粒を充填し、移動金型及び固定金型それぞれに高温蒸気を通して金型加熱を行い、金型加熱の完了後キャビティ内において予備発泡粒間を高温蒸気が高圧で通流するように0.8〜1.0kg/cm2の蒸気圧にて一方の金型から他方の金型に向かって高温蒸気を所定時間通流させて、前記予備発泡粒を急速に発泡成形させる通流加熱を行い、然る後、両金型の蒸気出口を閉じ、0.4〜0.5kg/cm2の蒸気圧にてキャビティ内の発泡成形体の表面を焼き上げる両面加熱を行う事を特徴とする発泡樹脂の発泡成形方法。
IPC (2件):
B29C 67/22 ,  B29K105:04

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