特許
J-GLOBAL ID:200903012991968036

ポリエステル収縮差混繊糸及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073722
公開番号(公開出願番号):特開平11-279879
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 紡糸混繊糸方式で高・低熱収縮差が大きく、織物の拘束に打ち勝って糸長差を出し得る混繊糸を提供する。【解決手段】 低熱収縮ポリエステルフィラメント群Aと高熱収縮ポリエステルフィラメント群Bとからなるポリエステル収縮差混繊糸であって、該高熱収縮ポリエステルフィラメント群Bが非相溶性重合体を0.5〜10wt%含有し、フィラメント群A、Bの熱水収縮率ωSrA、ωSrBが、式1、2を満足することを特徴とするポリエステル収縮差混繊糸。ωSrA≦5.0 ......1ωSrB-ωSrA≧15 ......2非相溶性重合体としてはポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、アクリル-スチレンポリマーから選ばれる少なくとも1種類のポリマーが好ましい。低熱収縮性ポリエステルフィラメントA群と、高熱収縮性ポリエステルフィラメントB群を同一口金より溶融紡出後、6000m/分以上の速度で引取る。
請求項(抜粋):
低収縮ポリエステルフィラメント群Aと高収縮ポリエステルフィラメント群Bとからなるポリエステル収縮差混繊糸であって、該高収縮ポリエステルフィラメント群Bが非相溶性重合体を0.5〜10wt%含有し、フィラメント群A、Bの熱水収縮率ωSr(A)、ωSr(B)が、下記式(1)、(2)を満足することを特徴とするポリエステル収縮差混繊糸。ωSr(A)≦5.0 ......(1)ωSr(B)-ωSr(A)≧15 ......(2)
IPC (5件):
D02G 3/04 ,  D02G 3/24 ,  D03D 15/00 ,  D01D 5/08 ,  D01F 6/92 307
FI (5件):
D02G 3/04 ,  D02G 3/24 ,  D03D 15/00 D ,  D01D 5/08 G ,  D01F 6/92 307 D

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