特許
J-GLOBAL ID:200903012992054038

固形状化粧料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069258
公開番号(公開出願番号):特開2002-265328
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】高い化粧持続性を有し、使用感が良好で、高温領域での形状安定性に優れた固形状化粧料を提供する。【解決手段】(A)一単糖単位あたりの脂肪酸エステル化度が2.2以上の、イヌリン及び/又は加水分解イヌリン糖脂肪酸エステルであり、該エステルのアシル基において、総アシル基の60モル%以上が、ヘキサデカノイル基、オクタデカノイル基、エイコサノイル基、ドコサノイル基から選ばれる一種又は二種以上であるイヌリン及び/又は加水分解イヌリン糖脂肪酸エステル、(B)分子中にラジカル重合性基を有するオルガノポリシロキサン化合物と炭素数14以上の高級アルコールまたはアミンと(メタ)アクリル酸とのエステルまたは酸アミドを共重合して得られるアクリル-シリコーン系グラフト共重合体、(C)揮発性環状シリコーンを含有することを特徴とする固形状化粧料である。
請求項(抜粋):
次の成分(A)〜(C);(A)一単糖単位あたりの脂肪酸エステル化度が2.2以上の、イヌリン及び/又は加水分解イヌリン糖脂肪酸エステルであり、該エステルのアシル基において、総アシル基の60モル%以上が、ヘキサデカノイル基、オクタデカノイル基、エイコサノイル基、ドコサノイル基から選ばれる一種又は二種以上であるイヌリン及び/又は加水分解イヌリン糖脂肪酸エステル(B)下記の成分(a)及び(b)を必須成分として共重合して得られる、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体成分(a):下記一般式で表される、分子中にラジカル重合性基を有するオルガノポリシロキサン化合物【化1】(式中、R1は水素原子又はメチル基を表す。R2は場合によりエーテル結合1個又は2個で遮断されている直鎖状又は分岐鎖状の炭素鎖を有する炭素原子1〜10個の2価の飽和炭化水素基である。R3は、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のハロゲン置換アルキル基、オルガノポリシロキシ基、2価アルキル基で連結されるオルガノポリシロキシ基から選ばれる、互いに異なっていても良い、1種又は2種以上の置換基である。nは1.5〜2.5、mは1〜300。)成分(b):炭素数14以上の高級アルコールまたはアミンと(メタ)アクリル酸とのエステルまたは酸アミド(C)揮発性環状シリコーンを含有することを特徴とする固形状化粧料。
IPC (2件):
A61K 7/00 ,  A61K 7/021
FI (4件):
A61K 7/00 P ,  A61K 7/00 F ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/021
Fターム (33件):
4C083AB172 ,  4C083AB212 ,  4C083AB232 ,  4C083AB242 ,  4C083AB362 ,  4C083AB432 ,  4C083AB442 ,  4C083AC012 ,  4C083AC022 ,  4C083AC122 ,  4C083AC132 ,  4C083AC212 ,  4C083AC342 ,  4C083AC352 ,  4C083AC392 ,  4C083AC422 ,  4C083AC432 ,  4C083AC442 ,  4C083AC862 ,  4C083AD092 ,  4C083AD152 ,  4C083AD161 ,  4C083AD162 ,  4C083AD171 ,  4C083AD172 ,  4C083AD211 ,  4C083AD212 ,  4C083CC12 ,  4C083CC19 ,  4C083DD21 ,  4C083EE01 ,  4C083EE06 ,  4C083EE07
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 化粧料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-279342   出願人:株式会社コーセー
  • 特開平3-197409
  • 特開平3-162442
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 化粧料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-279342   出願人:株式会社コーセー
  • 特開平3-197409
  • 特開平3-162442
全件表示

前のページに戻る