特許
J-GLOBAL ID:200903012992648450

信号伝送ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279631
公開番号(公開出願番号):特開平10-125145
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 屈曲や撚回が頻繁に加わっても、信号伝送ケーブルの導体の断線に対する耐久性を向上することのできる信号伝送ケーブルを提供すること。【解決手段】 電子内視鏡の挿入部内を挿通され、信号伝送を行う信号伝送ケーブル14Aは複数の同軸線23と単線26からなる信号線を撚って形成され、かつこの撚り方向29は同軸線23の内部導体18を形成する複数の素線17を撚る撚り方向28、単線26の芯線24を形成する複数の素線17を撚る撚り方向28及び同軸線23の外部導体21を形成する複数の素線20を撚る撚り方向28と逆方向にして、屈曲、撚回等により信号線に撚りを締め付ける或いは緩めるように作用するする力とは逆方向の力が導体に作用するようにして相互に打ち消し合うようにして、断線等に対する耐久性を向上した。
請求項(抜粋):
複数の素線を撚ってなる導体を被覆体で被覆した複数の信号線を撚り合わせて成る信号伝送ケーブルにおいて、前記導体の素線を撚る撚り方向を、前記複数の信号線を撚る撚り方向に対して逆方向とした構造を有することを特徴とする信号伝送ケーブル。

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