特許
J-GLOBAL ID:200903012995072266
金属磁性粉の製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048345
公開番号(公開出願番号):特開平5-247506
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】金属ハロゲン化物蒸気の気相還元により、特性のばらつきが極めて少ない金属磁性粉を安定にかつ連続的に大量生産することができる金属磁性粉の製造装置を提供することを目的とする。【構成】反応容器1内にその上部から金属ハロゲン化蒸気ガスと還元ガスとを供給して気相還元反応を生じさせ、金属磁性粉を製造する。製品の金属磁性粉は反応ガスから分離されて二基の粉体捕集機13、13 ́の一方に導かれ、他方は反応器1の付着粉のみを捕集する。この際の金属磁性粉含有反応ガスの切替えはバルブ14、14 ́の開閉により行う。反応器1の内壁に付着した粉は、ノズル孔17から高圧不活性ガスを吹き付けると共に、ハンマリング装置20により反応器1に衝撃を与えることにより、反応器を開放することなく除去される。
請求項(抜粋):
Fe,Co,Niの内少なくとも一種を含む金属ハロゲン化物蒸気を還元ガスにより気相還元して金属磁性粉を製造する装置であって、その上部から前記金属ハロゲン化物蒸気及び還元ガスが供給され、その中で気相還元反応を生じさせるための反応器と、この反応器の下端部から連続して設けられ、前記反応容器内で生成された金属磁性粉を反応ガスから分離して捕集するための少なくとも二基の粉体捕集装置と、これら粉体捕集装置各々単独に金属磁性粉を含む反応ガスを流せるように設けられたガス流路の切替手段と、前記粉体捕集装置に至るまでの反応器壁に付着した金属磁性粉を反応器を開放することなく除去するための除去手段とを備えたことを特徴とする金属磁性粉の製造装置。
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