特許
J-GLOBAL ID:200903012995992225

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231594
公開番号(公開出願番号):特開平8-090796
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 液室分離タイプで同一ヘッド内で複数色吐出可能なインクジェットヘッドを用いた場合の吸引後の混色を、無駄なインク消費をせずに効率良く解消し、常に安定かつ高品位な記録を行う。【構成】 ヘッド回復を行うためのボタンを押したときをSTARTとして、A〜D色の4色各々のインクタンクの負圧を検知する(ステップS71)。次いで、最小負圧のインクタンクからの負圧差を各々求める(ステップS72)。そして、最小負圧の1色と残りの3色各々に必要な予備吐出数を選択する(ステップS73)。その後、吸引(ステップS74)、ワイピング(ステップS75)を行ない、4色各々についてステップS73で選択された数の予備吐出を行い(ステップS76)、印字待機状態をENDとする。このように、吸引後に発生する混色を各色のインク吐出列に適した予備吐出数で解消するように構成されている。
請求項(抜粋):
複数色のインクを保持する各色のインクタンクと接続され、液室分離タイプで同一ヘッド内で複数色吐出可能なインクジェットヘッドと、記録領域外にて該ヘッドと対向配置され、前記ヘッドの吐出口形成面全体をキャッピングしてインク吸引をし、インクの予備吐出に利用されるキャップ手段とを少なくとも備えたインクジェット記録装置において、前記各色のインクタンクの内で最小負圧のインクタンクからの負圧差を前記各色のインクタンク毎に求め、前記キャップ手段による吸引後に前記各色のインクタンクの負圧差に応じて、各色に対応するインク吐出口列ごとに予備吐出回数を可変する制御手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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