特許
J-GLOBAL ID:200903012996924487
表示用ホログラムデバイス,その製造方法及び表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253911
公開番号(公開出願番号):特開平10-078561
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 色収差によるボケの不具合を低減するホログラムデバイスとその製造方法,及び表示装置の提供。【解決手段】 像を拡大または縮小して視認する表示用のホログラムデバイスで,最も鮮明な中心像から視認可能な最も遠方の像に至るボケ幅Dfが,最も鮮明な中心像から視認可能な最も近い像に至るボケ幅Dnよりも大きくなるよう照射光の波長と回折効率との関係を設定してある。回折効率が最大となる中心波長の値を段階的に減少又は増加し且つその最大効率値の大きさを漸減して多重露光する上記ホログラムの製造方法。感光部材に干渉縞を形成し,その後,上記感光部材を急速に収縮又は膨潤して干渉縞を固定する上記ホログラムの製造方法。
請求項(抜粋):
照射される信号光に記録された像を拡大または縮小して視認する表示用のホログラムデバイスであって,ホログラムデバイスに対する再生時の照射光が帯域幅をしているため,記録された像が平坦であるにも係わらず色収差により回折像が観者の手前から遠方に向かって色差と広がりを生ずる場合において,最も鮮明な中心像から視認可能な最も遠方の像に至るボケ幅Dfが,最も鮮明な中心像から視認可能な最も近い像に至るボケ幅Dnよりも大きくなるよう照射光の波長と出射光の効率との関係を設定してあることを特徴とする表示用のホログラムデバイス。
IPC (3件):
G02B 27/02
, G03H 1/04
, G03H 1/22
FI (3件):
G02B 27/02 A
, G03H 1/04
, G03H 1/22
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