特許
J-GLOBAL ID:200903012997892686

多気筒内燃機関の弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028228
公開番号(公開出願番号):特開平5-222908
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 カムシャフト支持部材を揺動軸心回りに揺動させることにより吸気弁および排気弁のバルブタイミングとバルブリフトを同時に変更し得る多気筒内燃機関の弁駆動装置において、前記カムシャフト支持部材の撓みを防止する。【構成】 カムシャフト支持部材23の一対の側板20,21の上端間を接続する連結板22bの長手方向中間部に円弧状の摺動面224 を設けるとともに、シリンダヘッド3を架橋する円弧状のブリッジ部材29に、前記摺動面224 が摺接するガイド面441 を備えたスリッパ部材44bを設け、動弁系からカムシャフト28bを介して連結板22bに加わる荷重を、前記ブリッジ部材29で受止してシリンダヘッド3に伝達吸収する。前記摺動面224 とガイド面441 間のクリアランスを調整すべく、スリッパ部材44bはボルト49で上下方向に位置調整可能である。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関(E)のシリンダヘッド(3)の内部に設けたカムシャフト支持部材(23)を揺動軸心(O)回りに揺動させ、前記カムシャフト支持部材(23)に支持したカムシャフト(28a,28b)に設けた複数のカム(34a,34b)が複数のロッカアーム(13a,13b)にそれぞれ当接する位置および位相を変化させることにより、該ロッカアーム(13a,13b)で駆動される弁(7a,7b)のバルブリフトとバルブタイミングを可変とした多気筒内燃機関の弁駆動装置であって、前記カムシャフト支持部材(23)に、前記カムシャフト(28a,28b)の両端を支持する一対の側板(20,21)の自由端を相互に連結する連結板(22a,22b)を設けるとともに、前記シリンダヘッド(3)の内部に配設したブリッジ部材(29)に前記揺動軸心(O)を中心とする円弧状のガイド面(441 )を設け、前記連結板(22a,22b)に設けた摺動面(224 )を前記ガイド面(441 )に摺動自在に当接させたことを特徴とする、多気筒内燃機関の弁駆動装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01L 1/12 ,  F01L 13/00 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-045001
  • 特開昭64-056001
  • 特開昭62-159602
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