特許
J-GLOBAL ID:200903013000841110
石英粉の廻転加熱方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344710
公開番号(公開出願番号):特開平6-191824
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 高純度の石英粉粒を高純度の石英ガラス管内に転動させながら高温度で高能率・高効率の熱処理を行ない、高品質の製品を確保できる廻転加熱方法を提供することを目的とする。【構成】 炭化珪素製の筒状体3の内部に筒状の石英ガラス管2を収め、金属板の外皮1と耐熱性・断熱性の材料5によって構成する筒状の廻転炉体を配置して該炭化珪素製の筒状体を固定し、金属板の外皮1に駆動力を与えることにより上記構成体の全体を水平な中心軸もしくは水平に対して傾斜する中心軸のまわりに廻転し、炭化珪素の筒状体3を加熱し、これに内接する石英ガラス製の筒状体2の内部で転動する石英粉粒を高温度に加熱する。
請求項(抜粋):
炭化珪素製の筒状体の内部に、その内径より小さい外径を有する筒状の石英ガラス管を収め、炭化珪素製の筒状体の外側に耐熱性および/もしくは断熱性の材料と金属板の外皮によって構成される筒状体を配置して該炭化珪素製の筒状体を固定し、金属板の外皮に駆動力を与えることにより、上記構成体の全体を中心軸のまわりに廻転し、炭化珪素製の筒状体を加熱することにより、これに内接する石英ガラス製の筒状体の内部で転動する石英粉粒を加熱することを特徴とする石英粉の廻転加熱方法。
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