特許
J-GLOBAL ID:200903013001761447

2値画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022219
公開番号(公開出願番号):特開平5-219394
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 算術符号化法を用いたデータ圧縮に適した2値画像データへの修正を行い、その2値画像を高い圧縮率で符号化する。【構成】 2値シンボル修正判定手段21は、シンボル出現確率推定手段31で推定されたシンボル出現確率値S31と、入力された2値画像D11の着目画素近傍の2値シンボルパターンとに基づき、2値シンボル修正条件を満足するか否かを判定し、満足するときには修正判定結果S21を出力する。2値シンボル修正手段22は、修正判定結果S21に基づき、2値シンボルを修正し、修正2値画像D12を出力する。この修正2値画像D12に基づき、算術符号化手段30によって算術符号D13が構成される。
請求項(抜粋):
入力された2値画像に基づき、符号化対象である着目画素で出現する“白”または“黒”の2値シンボルの出現確率を推定してシンボル出現確率値を求め、算術符号化法により、前記シンボル出現確率値を符号化パラメータとして前記2値画像を符号化する2値画像符号化方法において、前記シンボル出現確率値と前記着目画素近傍の2値シンボルパターンとに基づき、符号長が所定の符号長評価パラメータより長くなると判断され、かつ該着目画素近傍の2値シンボルパターンが特定の例外パターンでないと判断されるときに、修正判定結果を出力する修正判定処理と、前記修正判定結果に基づき、前記着目画素の2値シンボルを修正して前記2値画像を符号化させる修正処理とを、実行することを特徴とする2値画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 1/415 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30

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