特許
J-GLOBAL ID:200903013004210263

感圧複写材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381131
公開番号(公開出願番号):特開2002-178635
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低芳香族炭化水素溶剤を用い、発色剤の溶解性および発色性能に優れ、かつ安価な感圧複写材料を提供する。【解決手段】 感圧複写材料溶剤として、沸点が150〜300°Cの範囲にある灯油留分を触媒の存在下に、温度100〜400°C、圧力1〜20MPaの条件で脱硫した後、ガスを含む軽質分を除去して、硫黄含有量が5ppm以下の低硫黄灯油留分を得る工程(1)、合成ゼオライトからなる分子ふるいにより、前記工程(1)で得られる低硫黄灯油留分から直鎖パラフィンを分離・回収し、残油を得る工程(2)、前記工程(2)で得られる残油を触媒の存在下に、温度50〜400°C、圧力1〜20MPaの条件で核水素化することにより、モノシクロアルカンとジシクロアルカンの合計の含有量が40質量%以上でかつ、芳香族炭化水素の含有量が1質量%以下である低芳香族炭化水素溶剤を得る工程(3)により得られる低芳香族炭化水素溶剤を用いること。
請求項(抜粋):
下記工程(1)〜(3)で得られる低芳香族炭化水素溶剤を用いたことを特徴とする感圧複写材料、工程(1):沸点が150〜300°Cの範囲にある灯油留分を触媒の存在下に、温度100〜400°C、圧力1〜20MPaの条件で脱硫した後、ガスを含む軽質分を除去して、硫黄含有量が5ppm以下の低硫黄灯油留分を得る工程、工程(2):合成ゼオライトからなる分子ふるいにより、前記工程(1)で得られる低硫黄灯油留分から直鎖パラフィンを分離・回収し、残油を得る工程、工程(3):前記工程(2)で得られる残油を触媒の存在下に、温度50〜400°C、圧力1〜20MPaの条件で核水素化することにより、モノシクロアルカンとジシクロアルカンの合計の含有量が40質量%以上でかつ、芳香族炭化水素の含有量が1質量%以下である低芳香族炭化水素溶剤を得る工程。
IPC (6件):
B41M 5/165 ,  C10G 25/03 ,  C10G 45/02 ,  C10G 45/44 ,  C10G 65/08 ,  C10G 67/06
FI (6件):
C10G 25/03 ,  C10G 45/02 ,  C10G 45/44 ,  C10G 65/08 ,  C10G 67/06 ,  B41M 5/12 110
Fターム (8件):
2H085AA07 ,  2H085BB01 ,  2H085DD36 ,  2H085HH03 ,  4H029DA01 ,  4H029DA06 ,  4H029DA09 ,  4H029DA10

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