特許
J-GLOBAL ID:200903013004510941

位置感知液晶素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224539
公開番号(公開出願番号):特開平6-208101
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は位置感知液晶表示素子及びその製造方法に関し、工程を簡素化し、ペン入出力パッドを薄く製造し、又、収率を向上させることを目的とする。【構成】 ガラス基板の下部にX方向グリッドワイヤーを蒸着しパターニングした後、X方向グリッドワイヤーの下部に絶縁層とY方向グリッドワイヤーを蒸着し、Y方向グリッドワイヤーをパターニングし、パターニングされたY方向グリッドワイヤーの下部にポリイミド層のコーティングされたカラーフィルターを形成し、カラーフィルターの下部に接着層、透明カウンター電極、誤差整列層を順次に蒸着して上部基板を製造し、上部基板と下部基板とを合着し、上部基板と下部基板との間に液晶を注入し、ガラス基板の下部と上部に偏光板を蒸着することにより構成される。
請求項(抜粋):
下部に偏光板(11)が蒸着されたガラス基板(1)の上部に透明画素電極(2)と薄膜トランジスター(3)が形成され、その上に保護膜(4)と誤差整列層(5)が順次に蒸着された下部基板と、上部に偏光板(11)が蒸着されたガラス基板(1′)の下部にパターン化されたX方向グリッドワイヤー(20)が形成され、前記X方向グリッドワイヤー(20)の下部に絶縁層(21)とパターン化されたY方向グリッドワイヤー(22)が形成され、前記Y方向グリッドワイヤー(22)の下部にポリイミド層(23)がコーティングされたカラーフィルター(7)が形成され、前記カラーフィルター(7)の下部に接着層(8)、透明カウンター電極(9)、誤差整列層(5′)が順次に形成されて製造される上部基板とを合着した後、上部基板と下部基板との間に液晶(10)が注入されて構成されることを特徴とする位置感知液晶表示素子。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-020817
  • 特開昭53-038228

前のページに戻る