特許
J-GLOBAL ID:200903013005142792

業務用調理釜の加熱温度制御方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070569
公開番号(公開出願番号):特開平10-243878
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】食材の種類や一回当りの調理量、調理鍋の熱容量などが相違変化したとしても、常に仕上がり目標の設定加熱温度まで、強制燃焼ガスバーナーの火力を正しく調整制御する。【解決手段】加熱中にある調理鍋(B)又は食材の現在加熱温度をセンサー(48)により検知して、その検知温度をマイコン(E)により一定単位時間毎に、その単位時間前のそれと比較して、単位時間当りの温度変化率と目標の設定加熱温度に到達するまでの所要時間とを計算し、そのマイコン(E)から出力される計算結果に基いて、強制燃焼ガスバーナー(D)の火力を自動的にフィードフオワード制御する。
請求項(抜粋):
調理鍋(B)に収容された食材を強制燃焼ガスバーナー(D)の火力によって加熱するに当り、その加熱中にある調理鍋(B)又は食材の現在加熱温度をセンサー(48)により検知して、その検知した現在加熱温度をマイクロコンピューター(E)により、上記調理鍋(B)の熱容量に応じた一定数値として予じめ決められた単位時間毎に、その単位時間前のそれと比較して、その単位時間当りの温度変化率を計算すると共に、同じくマイクロコンピューター(E)により食材の仕上がり目標として入力された設定加熱温度と上記現在加熱温度とを比較して、その温度差、設定加熱温度に占める現在加熱温度の比率又は/及び現在加熱温度から設定加熱温度に到達するまでの所要時間を計算し、上記マイクロコンピューター(E)から出力される計算結果に基き、調理鍋(B)又は食材の加熱温度が上記温度変化率に応じて設定加熱温度まで到達することとなるように、そのガスバーナー(D)の火力を自動的に調整制御することを特徴とする業務用調理釜の加熱温度制御方法。
IPC (3件):
A47J 27/14 ,  A47J 27/00 102 ,  A47J 27/00 109
FI (4件):
A47J 27/14 E ,  A47J 27/14 D ,  A47J 27/00 102 ,  A47J 27/00 109 L

前のページに戻る