特許
J-GLOBAL ID:200903013007735553

自転車用ハブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181043
公開番号(公開出願番号):特開平8-040004
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 一方向回転伝動機構の面で構造簡単かつ伝動性能がよい状態に得られる自転車用ハブを提供する。【構成】 ハブ体1と一体回動自在なインナー2と、チェンギヤが取り付けられるアウター10との間に、ハブ体1の回動軸芯Xに沿う方向に並ぶクラッチローラ11と12を設け、アウター10と、クラッチローラ11,12、および、インナー2によって一方向回転伝動機構Aを構成し、アウター10の回動駆動によるハブ体1の回動駆動を可能にするとともに、ハブ体1のアウター10に対するフリー回動を可能にしている。ハブ体1の回動軸芯方向に並ぶ2個のクラッチローラ11,12を採用していることにより、一方向回転伝動機構Aが構造簡単に得られる。さらには、クラッチローラ11および12がアウター10とインナー2の間に噛み込んで伝動する際に傾斜姿勢になりにくくて伝動スリップが発生しにくい。
請求項(抜粋):
自転車用ハブ体(1)の一端側に一体回動自在に連設しているインナー(2)、このインナー(2)が支持部材を介して相対回動自在に支持しているとともにチェンギヤが一体回動自在に連結されるアウター(10)、前記ハブ体(1)および前記インナー(2)をボール(4),(8)を介して回動自在に支持するハブ軸(6)を備える自転車用ハブであって、前記インナー(2)の外周面(2a)と前記アウター(10)の内周面(10a)との間に噛み込んで前記アウター(10)と前記インナー(2)を一体回動させる伝動入り状態と、前記噛み込みを解除して前記アウター(10)と前記インナー(2)の相対回動を可能にする伝動切り状態とに切り換わり自在なクラッチローラ(11),(12)が複数個、前記自転車用ハブ体(1)の回動軸芯(X)に沿う方向に並んで前記インナー(2)と前記アウター(10)との間に介在している自転車用ハブ。
IPC (2件):
B60B 27/04 ,  B60B 27/00

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