特許
J-GLOBAL ID:200903013008123586

医療用貼付材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 清子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345330
公開番号(公開出願番号):特開平9-154872
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 柔軟性を有するシ-ト状の医療用貼付材を、患部等にぴったりと貼付けると共に患部等が細菌等で汚染されないようにする。【解決手段】 柔軟性を有するシ-ト状の基材(1)の片面に設けた粘着剤層(2)を剥離紙(5)で覆う。上記基材(1)の他面に、この基材よりも腰の強いキャリアシ-トを仮着する。上記基材のほぼ中央には、患部等に当接する作用面(3)が形成される。上記キャリアシ-ト(6)には、上記作用面(3)から離れた位置で、このキャリアシ-トを複数の部片に分けるスプリット(7)がある。貼付けに際して、上記剥離紙から基材を剥しても、この基材(1)は、キャリアシ-ト(6)で保護されているので、しわにならない。上記キャリアシ-トは、スプリット部分を手掛りとして容易に剥すことができる。上記キャリアシ-ト(6)を打ち抜き上記スプリット(7)を形成する際、基材(1)が微細に損傷しても、スプリットの位置が上記作用面から離れているので、上記作用面が細菌等で汚染されるおそれはない。
請求項(抜粋):
柔軟性を有するシ-ト状の基材を有し、該基材の一面に粘着剤層を設け、該粘着剤層の表面中央部に患部を被覆する作用面を形成すると共に全面を剥離紙で覆い、上記基材の他面に該基材よりも腰の強いキャリアシ-トを仮着し、該キャリアシ-トを複数の部分に分けるスプリットを設け、該スプリットを上記基材の作用面から離れた位置に設けたことを特徴とする医療用貼付材。

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