特許
J-GLOBAL ID:200903013011828850

バーハンドル車両用ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323700
公開番号(公開出願番号):特開2003-130097
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 キャリパブラケットの剛性力を簡単な構造で高め、摩擦パッドからのトルク受け剛性を向上する。初期制動力の立ち上がりを向上する。制動効率を高める。【解決手段】 車輪懸架装置であるフロントフォークのボトムケース2に、板状のキャリパブラケット2aを一体に設ける。キャリパブラケット2aにスリーブナット15をディスク軸と平行に突設する。摩擦パッド8,9のディスク回入側をハンガーピン13にて吊持する。作用部側の摩擦パッド8にトルク伝達腕8eを設け、該トルク伝達腕8eをキャリパブラケット2aのトルク受け段部2dで支持する。反作用部側の摩擦パッド9のトルク伝達腕9eに二股片9fを設け、該二股片9fをスリーブナット15に包持させる。
請求項(抜粋):
ディスクロータの両側部にキャリパボディの作用部と反作用部とを配設し、該キャリパボディを車輪懸架装置にキャリパブラケットと摺動ピンとを用いてディスク軸方向へ移動可能に支持し、前記作用部と反作用部との間に前記ディスクロータを挟んで一対の摩擦パッドを対向配置するバーハンドル車両用ディスクブレーキにおいて、前記キャリパブラケットを板状に形成して前記車輪懸架装置に一体に設け、該キャリパブラケットにトルク受け部材をディスク軸と平行に突設するとともに、前記キャリパブラケットに前記摺動ピンを介して前記キャリパボディの作用部側を支持し、前記一対の摩擦パッドのディスク回入側を、前記作用部と反作用部との間に架設されるハンガーピンにて吊持し、前記作用部側に配設される摩擦パッドのディスク回出側を前記キャリパブラケットにて支持し、前記反作用部側に配設される摩擦パッドのディスク回出側に二股状のトルク伝達腕を形成し、該トルク伝達腕にて前記トルク受け部材を包持したことを特徴とするバーハンドル車両用ディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/224 112 ,  F16D 55/224 ,  F16D 65/095
FI (3件):
F16D 55/224 112 E ,  F16D 55/224 112 B ,  F16D 65/095 B
Fターム (12件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA03 ,  3J058BA62 ,  3J058CA52 ,  3J058CA56 ,  3J058CC84 ,  3J058FA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る