特許
J-GLOBAL ID:200903013013115435

炭素繊維複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-245481
公開番号(公開出願番号):特開2008-156602
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、エラストマー30を素練りしてエラストマーの分子量を低下させ、液体状のエラストマーを得る工程(a)と、工程(a)で得られたエラストマーと、平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーと、を混合して混合物を得る工程(b)と、工程(b)で得られた混合物中におけるエラストマーの分子量を増大させ、ゴム状弾性体の混合物を得る工程(c)と、工程(c)で得られたゴム状弾性体の混合物を混練し、剪断力によってカーボンナノファイバーをエラストマー中に分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(d)と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって30°C、観測核が1Hで測定した、未架橋体における、第1のスピン-スピン緩和時間(T2n)が100ないし3000μ秒であるエラストマーを素練りしてエラストマーの分子量を低下させ、液体状のエラストマーを得る工程(a)と、 前記工程(a)で得られたエラストマーと、平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーと、を混合して混合物を得る工程(b)と、 前記工程(b)で得られた前記混合物中におけるエラストマーの分子量を増大させ、ゴム状弾性体の混合物を得る工程(c)と、 前記工程(c)で得られたゴム状弾性体の混合物を混練し、剪断力によって前記カーボンナノファイバーをエラストマー中に分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(d)と、 を含む、炭素繊維複合材料の製造方法。
IPC (4件):
C08J 5/04 ,  C08L 101/00 ,  C08K 7/06 ,  B29B 7/52
FI (4件):
C08J5/04 ,  C08L101/00 ,  C08K7/06 ,  B29B7/52
Fターム (22件):
4F072AA02 ,  4F072AB10 ,  4F072AC01 ,  4F072AD02 ,  4F072AD04 ,  4F072AD54 ,  4F201AA45C ,  4F201AB11 ,  4F201AB18 ,  4F201AB25 ,  4F201AR06 ,  4F201AR07 ,  4F201BA01 ,  4F201BC01 ,  4F201BK16 ,  4F201BK26 ,  4J002AC011 ,  4J002AC021 ,  4J002BB151 ,  4J002BB181 ,  4J002DA016 ,  4J002DA046
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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