特許
J-GLOBAL ID:200903013014011366

錠止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194731
公開番号(公開出願番号):特開平5-222872
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 扉を確実に閉止させることができる錠止装置を提供する。【構成】 錠箱2外に突出する方向に付勢されたデッドボルト1に、前後方向に沿ってラック歯列11を形成する。このラック歯列と噛み合い係合をする制御歯車12に半径方向に延伸する係止レバー13を一体に結合し、デッドボルト1が錠箱内に引っ込んだ解放状態を、係止レバー13と係合するトリガー体14により保つ。トリガー体14の外端に第一永久磁石を装着し、閉扉時これと整合する扉枠の部位に同磁極で第一永久磁石と対峙する第二永久磁石を装着し、閉扉時磁気反発力によりトリガー体14を回動させてデッドボルトを解放する。
請求項(抜粋):
錠箱内においてフロント板に垂直な前後方向に移動可能に案内され、錠箱から突出する前方に付勢されたデッドボルトと、このデッドボルトにおいて前後方向に沿って形成されたラック歯列と、デッドボルトの近傍において回動可能に支承され、上記ラック歯列と噛み合う制御歯車と、この制御歯車に一体に結合され、制御歯車の半径方向に延伸した係止レバーと、中央部を錠箱内のフロント板近傍において回動可能に支承され、デッドボルトが錠箱内に引っ込んだ解放状態時、一端に装着された第一永久磁石をフロント板内面に近接させ、他端を係止レバーの先端に係合させてデッドボルトを解放位置に係止すると共に、上記第一永久磁石がフロント板に近接する方向に付勢されたトリガー体と、閉扉時上記第一永久磁石と整合する扉枠の部位に装着され、第一永久磁石と同磁極でこれに対峙する第二永久磁石と、全体の形状が細長い板状体で、一端を、錠箱内において回動可能に支承されると共に、扉に装着されたノブ等の外部操作部材に連結され、他端部を前方からデッドボルトに係合可能に臨ませたリトラクタとを有することを特徴とする錠止装置。
IPC (2件):
E05B 63/20 ,  E05B 65/06

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