特許
J-GLOBAL ID:200903013014154361

車輌の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-143431
公開番号(公開出願番号):特開2005-324640
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 摩擦制動力が回生制動力に置き換えられる際の制動力の比較的急激な変動及びこれに起因する異和感を防止しつつ、回生制動をできるだけ有効に利用し回生効率をできるだけ高くする。【解決手段】 運転者の制動操作量に基づき前輪の目標制動力Fbftが演算され(S10)、制動開始時より回生制動が開始される際には(S60、80)、目標制動力Fbft及び最大回生制動力Frgfmaxの小さい方の値が前輪の目標回生制動力Frgftに設定され(S110)、摩擦制動の途中より回生制動が開始される際には(S60、80)、前輪の目標回生制動力の前回値をFrgftfとし、ΔFrgfを前輪の目標回生制動力の制限された増大量として、目標制動力Fbtf、最大回生制動力Frgfmax、Frgftf+ΔFrgfのうち最も小さい値が前輪の目標回生制動力Frgftに設定される(S120)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車輪の被押圧部材に押圧部材を押圧することにより制動力を発生する摩擦式制動装置と、車輪駆動用電動機の回生作用により制動力を発生する回生式制動装置とを有する車輌の制動力制御装置にして、車輪が発生すべき制動力を求める手段と、車輪が発生すべき制動力を前記摩擦式制動装置及び前記回生式制動装置に配分する配分制御手段とを有し、前記配分制御手段が前記回生式制動装置のみに制動力を配分して制動力を増大させる際の前記回生式制動装置による制動力の最大許容増大率は、前記配分制御手段が前記摩擦式制動装置のみに制動力を配分している状況に於いて前記回生式制動装置への制動力の配分を開始し増大させる際の前記回生式制動装置による制動力の最大許容増大率よりも高いことを特徴とする車輌の制動力制御装置。
IPC (5件):
B60T8/00 ,  B60K6/04 ,  B60L7/10 ,  B60L7/24 ,  B60L11/14
FI (7件):
B60T8/00 E ,  B60K6/04 370 ,  B60K6/04 531 ,  B60K6/04 710 ,  B60L7/10 ,  B60L7/24 Z ,  B60L11/14
Fターム (27件):
3D046AA00 ,  3D046BB00 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046GG01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH07 ,  3D046HH16 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU25 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI12 ,  5H115QI14 ,  5H115QI22 ,  5H115QN02 ,  5H115QN06 ,  5H115SE02 ,  5H115SE07 ,  5H115SE10 ,  5H115TO23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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