特許
J-GLOBAL ID:200903013014754466
硬質α黄銅及びその硬質α黄銅の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉村 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-231121
公開番号(公開出願番号):特開2007-046101
出願日: 2005年08月09日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】JIS C2600等に規定するH材と同等の強度を備え、同時に、良好な成形加工性及び良好な耐応力腐食割れ性を備える硬質α黄銅材の提供を目的とする。【解決手段】上記目的を達成できるα黄銅として、引張り強さが451MPa〜519MPaであり、エリクセン値で8.5以上の成形加工性を備え、且つ、応力腐食割れ破断時間が6時間以上の耐応力腐食割れ性能を備えたことを特徴とした硬質α黄銅等を採用する。また、当該硬質α黄銅の製造方法として、任意の粒径のα黄銅板材を、83%以上の加工率で冷間圧延加工した後、再結晶焼鈍することを特徴とする製造方法等を採用する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
銅71.5重量%〜62.0重量%と不可避不純物とを除き残部が亜鉛とからなるα黄銅において、
引張り強さが451MPa〜519MPaであり、エリクセン値が8.5以上という成形加工性を備え、且つ、応力腐食割れ破断時間が6時間以上の耐応力腐食割れ性能を備えたことを特徴とした硬質α黄銅。
IPC (3件):
C22C 9/04
, C22F 1/08
, B21B 3/00
FI (3件):
C22C9/04
, C22F1/08 K
, B21B3/00 L
引用特許:
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