特許

J-GLOBAL ID：200903013016904333

磁気ディスク装置

発明者： 桃井 香充
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 東島 隆治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-401709
公開番号（公開出願番号）：特開2003-203412
出願日： 2001年12月28日
公開日（公表日）： 2003年07月18日
要約：

【要約】【課題】 スピンドルハブと磁気ディスクの芯ズレを補正し、磁気ディスクをスピンドルハブに同軸的に搭載することができ、高トラックピッチのデータ記録・再生に好適な磁気ディスク装置を提供する。【解決手段】 調芯部材6は、磁気ディスク1の中心孔1aの内周端部の面取り部1bに対向する第1の傾斜面6aと、スピンドルハブ2のディスク挿入円筒部2aの先端に設けられたガイド部2bに対向する第2の傾斜面6bを備えている。クランプの際の軸力を加えたとき、前記第1の傾斜面6aと前記面取り部1b、前記第2の傾斜面6bとガイド部2b、のそれぞれの接触面に生ずる水平方向の反力により、芯ズレを補正して磁気ディスク1の中心軸1cとスピンドルハブ2の中心軸2dとを一致させて固定する。

請求項（抜粋）：

中心孔に面取り部を有する情報記録再生用の磁気ディスクの、前記中心孔に挿入するための斜面のガイド部を有するディスク挿入円筒部と、前記磁気ディスクを載置すべきフランジ部とを有するスピンドルハブ、前記磁気ディスクの中心孔の面取り部に対向する第1の傾斜面と、前記スピンドルハブのガイド部の斜面に対向する第2の傾斜面とを有し、前記磁気ディスクの中心孔に嵌め入れして載置される調芯部材、前記磁気ディスクと前記調芯部材とを前記スピンドルハブに一体的に固定させるクランプ、前記クランプを押圧して前記スピンドルハブに締結する手段、及び前記スピンドルハブを回転させるスピンドルモータ、を備えた磁気ディスク装置。

IPC (2件)：

G11B 17/038 ,  G11B 23/00 601

FI (2件)：

G11B 17/038 ,  G11B 23/00 601 L

Fターム (5件)：

5D138UA03 ,  5D138UA18 ,  5D138UA20 ,  5D138UA21 ,  5D138UA24