特許
J-GLOBAL ID：200903013016957232
新規包接化合物及びその製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
東海 裕作 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-345524
公開番号（公開出願番号）：特開平6-166646
出願日： 1992年12月01日
公開日（公表日）： 1994年06月14日
要約：
【要約】【目的】テトラキスフェノール類をホストとする新規な包接化合物を提供する。【構成】一般式〔I〕で示されるテトラキスフェノール類をホストとして、種々の有機化合物をゲストとする包接化合物が、無溶媒、場合によっては溶媒希釈下に反応させることにより、容易かつ効率よく得られる。【化1】(式中、Xは(CH2 )nを表し、nは、0〜3の整数を示し、R1 、R 2 は、水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基を示す。)【効果】テトラキスフェノール類をホストとすることにより、広範囲な有機化合物が包接でき、選択分離、化学的安定化、不揮発性化、粉末化などの技術分野において有用な包接化合物および包接化の技術が提供される。
請求項（抜粋）：
一般式〔I〕で示されるテトラキスフェノールをホスト化合物とすることを特徴とする包接化合物。【化1】(式中、Xは、(CH2)n を表し、nは、0、1、2又は3であり、R1 、R2は、それぞれ水素原子、低級アルキル基、置換されていてもよいフェニル基、ハロゲン原子または低級アルコキシ基を示す。但し、nが0で、R1 、R2 がともに水素原子である場合を除く。)
IPC (4件)：
C07C 39/15
, C07C 39/367
, C07C 41/18
, C07C 43/23
