特許
J-GLOBAL ID:200903013018030306

有機ケイ素化合物の存在下でのセルロース系繊維状材料の炭化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-544410
公開番号(公開出願番号):特表2003-516478
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】本発明の目的は、少なくとも1つの有機ケイ素化合物の存在下で、連続的またはバッチ的に行なわれるセルロース系繊維状材料の炭化によって繊維状炭素材料を得る方法である。特徴的なことは、上記有機ケイ素化合物が、架橋、環状または分枝状のオリゴマーおよび樹脂の群から選択され、数平均分子量500〜10000を有し、式SiO4のユニット(Q4ユニット)および式SiOxRy(OR')zのユニットである。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の有機ケイ素化合物の存在下で、連続的またはバッチ的に行なわれるセルロース系繊維状材料の炭化によって繊維状炭素材料を得る方法であって、該有機ケイ素化合物が、架橋、環状または分枝状のオリゴマーおよび樹脂の群から選択され、数平均分子量500〜10000を有し、式SiO<SB>4</SB>のユニット(Q<SB>4</SB>ユニットといわれる)および式SiO<SB>x</SB>R<SB>y</SB>(OR')<SB>z</SB>のユニットであって:・ x、yおよびzは、x+y+z=4および1<U><</U>x<U><</U>3、0<U><</U>y<U><</U>3および0<U><</U>z<U><</U>3の整数である;・ Rは、水素または炭素数1〜10を有する直鎖状若しくは分枝状のアルキル基を表し、y<U>></U>2である場合は、異なるR基は同じユニットであってもよい;・ R'は、Rとは独立して、水素または炭素数1〜10を有する直鎖状または分枝状のアルキル基を表し、z<U>></U>2である場合は、異なるR'基は同じユニットあってもよい;からなり、・ 数平均分子量1000未満を有するオリゴマーでは、上記式SiO<SB>x</SB>R<SB>y</SB>(OR')<SB>z</SB>でz≠0である;および・ 数平均分子量2000以上を有する樹脂では、上記式SiO<SB>x</SB>R<SB>y</SB>(OR')<SB>z</SB>でy≠0である;を特徴とする、方法。
IPC (4件):
D01F 9/16 ,  D03D 15/12 ,  D06M 15/643 ,  D06M101:06
FI (4件):
D01F 9/16 ,  D03D 15/12 Z ,  D06M 15/643 ,  D06M101:06
Fターム (22件):
4L033AA02 ,  4L033AB03 ,  4L033AC15 ,  4L033CA59 ,  4L033DA01 ,  4L033DA04 ,  4L033DA07 ,  4L037CS03 ,  4L037FA01 ,  4L037FA15 ,  4L037FA16 ,  4L037FA17 ,  4L037PA52 ,  4L037PC06 ,  4L037PC11 ,  4L037PC13 ,  4L037PF44 ,  4L037PS12 ,  4L048AA05 ,  4L048BA02 ,  4L048CA15 ,  4L048EB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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