特許
J-GLOBAL ID:200903013018618524

中間散乱防止層を有する低放射率(低E)の薄いコーティング積重体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  小林 良博 ,  蛯谷 厚志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-527488
公開番号(公開出願番号):特表2009-505857
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
本発明は、透明基材のための、特に窓ガラスのための、高耐熱性の、銀層を機能性層として含む低放射率(「低E」)コーティングの系であって、基材の表面と銀層との間に、特にTiO2、Nb2O5又はTiNbOx製の、高屈折性の層を有し、そして銀層の直ぐ下にZnOから本質的になる層を有するコーティング系であって、高屈折性の層とZnO層との間に、拡散防止層として働き、NiCrOx又はInSnOx(ITO)からなる厚み0.5nm未満の混合酸化物層が配置されているコーティング系に関する。
請求項(抜粋):
高屈折性層、銀を基礎材料とする機能性層が結合される本質的にZnOからなる湿潤層、機能性層の上のバリヤー層を有する下方反射防止コーティングと、1層又は数個の部分層からなる上方反射防止コーティングと、1層又は数個の部分層からなるカバーコーティングとを有し、当該下方反射防止コーティングの当該高屈折性層と当該湿潤層との間に散乱防止層として働く別の金属酸化物層が配置されている、透明基材のための、特に窓ガラスのための、耐熱性低E多層系であって、当該高屈折性層と当該湿潤層との間に位置する当該散乱防止層が、NiCrOx又はInSnOx(ITO)で製作される、少なくとも0.5nmの厚みを有する混合酸化物層であることを特徴とする耐熱性低E多層系。
IPC (1件):
B32B 9/00
FI (1件):
B32B9/00 A
Fターム (30件):
4F100AA17E ,  4F100AA20E ,  4F100AA25C ,  4F100AA25E ,  4F100AA28E ,  4F100AA33E ,  4F100AB01E ,  4F100AB10E ,  4F100AB12E ,  4F100AB24B ,  4F100AD05E ,  4F100AG00E ,  4F100AR00A ,  4F100AR00B ,  4F100AR00C ,  4F100AR00D ,  4F100AR00E ,  4F100AT00E ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10D ,  4F100BA10E ,  4F100GB07 ,  4F100JB05C ,  4F100JG05E ,  4F100JJ03 ,  4F100JN06D ,  4F100JN06E ,  4F100JN18A ,  4F100YY00E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 熱を遮断する層系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-305417   出願人:ライボルトシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 透明下地層を有する薄膜コーティング
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-572916   出願人:日本板硝子株式会社
  • 特開平2-289449
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